アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Pedestal Software Integrity Protection Driverのセキュリティアップデートがリリースされた。今回のアップデートは、当該ドライバーのプロテクションを回避する、簡単に悪用できる欠陥を修正するものである。当該ドライバーは、Microsoft Windows用の特殊なドライバーで、rootkitsなどのアプリケーションによる、システムを不正変更するドライバーとサービスのインストールを禁止するものである。システムを通常通り起動するために最初の20分間は起動しないように設計されているが、攻撃者がシステムをブートした時間にクロックを戻すと、ドライバーによるシステムプロテクションが無効になってしまう。さらに攻撃者は、敵意のあるドライバーやサービスをロードした後にクロックを進め、痕跡を隠蔽できる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【04:30 GMT、12、06、2002】