日本プルーフポイント株式会社(Proofpoint, Inc.) | ScanNetSecurity
2022.10.05(水)

日本プルーフポイント株式会社(Proofpoint, Inc.)

日本プルーフポイント株式会社

 Proofpoint 創業者のエリック・ハーンは、電子メールを使ったグループウェアを開発する企業を創業し、成長した事業を Netscape 社に売却、そのまま Netscape の CTO に就任した。その後、自身が開発した言語解析エンジンを活用しスパムメール対策の製品を開発、2002 年に再び事業を興す。Proofpoint の誕生である。

 2012 年の米 NASDAQ 市場への上場は、この堅実なメールセキュリティ企業の転機となった。戦略的だが一貫性のある M&A をくり返し、極めて独自の存在感を持つセキュリティ企業に成長していく。2013 年には MTA(メール転送エージェント)のデファクト Sendmail 社を買収しメールセキュリティジャンルでの地歩を固めた。

 特筆すべきは、2018 年のアウェアネストレーニングの大手 Wombat Security Technologies 社と、2019 年の内部犯行対策大手 ObserveIT の買収である。現在「メールセキュリティ」「アウェアネストレーニング」「内部犯行対策」という 3 つのサービスをコアにして「ピープルセントリックセキュリティ」を標榜し、セキュリティ対策の一丁目一番地にして、最も困難と考えられてきた「人間の脆弱性」対策領域に正面から挑戦している。

 人の脆弱性への対策サービスの多くは、根本的な解決を最初から放棄し、「標的型攻撃メール訓練 ○回実施」「講習 年○回実施」「オンライントレーニング視聴 のべ○○時間」など、事故発生後の責任逃れを保証してくれる、いわば「アリバイ提供サービス」と化しているきらいがある。

 そのような状況の中で Proofpoint は「 Very Attacked People(最も攻撃される可能性のある社内の人物)」などの同社独自の概念を提唱しロジカルで定量化したアプローチを取る点に決定的な差がある。

 2020年には、FireEye や Cybereason のカントリーマネージャーとして、両社の国内シェア爆上げに豪腕をふるった茂木正之が代表取締役社長に就任、長年課題とされてきた同社製品の日本語ローカライズ版を、就任から 1 年で提供開始させるなど、「日本の企業文化・日本の商習慣が求める人間の脆弱性への対策サービス」の提供に期待を集める。

取材・インタビュー

proofpoint Blog

Proofpoint Blog 第17回「脅威検知の振る舞い分析と AI / 機械学習 プルーフポイントの最新の検知エンジンの舞台裏に迫る」 画像
製品・サービス・業界動向 日本プルーフポイント株式会社 MIKE BAILEY

Proofpoint Blog 第17回「脅威検知の振る舞い分析と AI / 機械学習 プルーフポイントの最新の検知エンジンの舞台裏に迫る」

サイバーセキュリティのマーケティングでは、振る舞い分析や AI/MLといった用語が非常に頻繁に使われており、情報セキュリティの専門家は、特に気にも留めずに聞き流します。しかしこれらの用語は鵜呑みにしない方が良いかもしれません。

プルーフポイント、イラン国家が支援する攻撃グループTA453に関する脅威情報を公開 画像
脆弱性と脅威 ScanNetSecurity

プルーフポイント、イラン国家が支援する攻撃グループTA453に関する脅威情報を公開

 日本プルーフポイント株式会社は9月13日、イラン国家が支援する攻撃グループTA453(別名Charming Kitten、PHOSPHORUS、APT42)に関する新たな脅威情報を同社ブログで公開した。

最も懸念するのは「機密データの損失」~ プルーフポイント調査 画像
調査・レポート・白書 ScanNetSecurity

最も懸念するのは「機密データの損失」~ プルーフポイント調査

 日本プルーフポイント株式会社は9月4日、クラウドセキュリティアライアンス(CSA:The Cloud Security Alliance)と共同で、最新の調査レポート「Cloud and Web Security Challenges in 2022」を発表した。

「人の脆弱性」を狙ったサイバー攻撃の傾向と対策、日本プルーフポイントがオンラインセミナーで講演 画像
研修・セミナー・カンファレンス ScanNetSecurity

「人の脆弱性」を狙ったサイバー攻撃の傾向と対策、日本プルーフポイントがオンラインセミナーで講演PR

 株式会社AGESTは8月18日、オンラインセミナー「人の脆弱性を解消する実戦的教育のすゝめ」の開催を発表した。

Proofpoint Blog 第16回「BIMI を使ってメールにブランドロゴを表示する方法」 画像
製品・サービス・業界動向 日本プルーフポイント株式会社 チーフエヴァンジェリスト 増田 幸美(そうた ゆきみ)

Proofpoint Blog 第16回「BIMI を使ってメールにブランドロゴを表示する方法」

BIMI が注目を集めているのは、企業がメールを通じて自社ブランドの認知を高めたいと考えたことが主な要因です。企業のメールを送信するドメインが DMARC により完全に認証されると、その企業のロゴがメールに表示され、より人々の目に留まりやすくなります。

プルーフポイント「Intelligent Compliance Platform」を提供開始、コンプライアンス遵守を支援 画像
製品・サービス・業界動向 ScanNetSecurity

プルーフポイント「Intelligent Compliance Platform」を提供開始、コンプライアンス遵守を支援

 日本プルーフポイント株式会社は2022年8月24日、「Intelligent Compliance Platform」の提供開始を発表した。

Proofpoint Blog 第15回「サイバー攻撃騒動の 1 年を『The Human Factor 2022 Report』で振り返る」 画像
調査・レポート・白書 日本プルーフポイント株式会社 Tim Choi

Proofpoint Blog 第15回「サイバー攻撃騒動の 1 年を『The Human Factor 2022 Report』で振り返る」

2021 年のような 1 年の後で、大部分の防ぐ側にとって日々のストレスとなるのが、国家が関与する攻撃ではなく、書き換えられた請求書や、金銭目的のマルウェア であることは注目に値します。

SharePoint 及び OneDrive上のファイルを身代金請求できるMicrosoft Office 365の機能 ~ Proofpointが発見 画像
脆弱性と脅威 ScanNetSecurity

SharePoint 及び OneDrive上のファイルを身代金請求できるMicrosoft Office 365の機能 ~ Proofpointが発見

 日本プルーフポイント株式会社は6月17日、SharePoint 及び OneDrive上のファイルを身代金請求できるMicrosoft Office 365の機能を発見したと同社ブログで発表した。

Proofpoint Blog 第14回「CISOが考える最大のサイバー脅威は「内部脅威」 - 2022年CISO意識調査レポート」 画像
調査・レポート・白書 日本プルーフポイント株式会社 チーフエヴァンジェリスト 増田 幸美(そうた ゆきみ)

Proofpoint Blog 第14回「CISOが考える最大のサイバー脅威は「内部脅威」 - 2022年CISO意識調査レポート」

プルーフポイントは、CISO の考え方を理解するために、世界 14か国の 1,400 人の CISO を対象に調査を行い、彼らの考えと知見を第二回目となる CISO 意識調査レポート「2022 Voice of the CISO」にまとめました。

CISO の半数「組織が自分たちの業務を成功させようとしていると考えられない」プルーフポイント調査 画像
調査・レポート・白書 ScanNetSecurity

CISO の半数「組織が自分たちの業務を成功させようとしていると考えられない」プルーフポイント調査

 日本プルーフポイント株式会社は5月31日、「2022 Voice of CISO Report(2022年 CISO 意識調査レポート)」の日本語版を発表した。Proofpointでは全世界1,400人の CISO を対象に、この1年の体験談と今後の分析について調査を行っている。

内部脅威対策製品Proofpoint ITMに追加された「日本企業がすごく欲しい機能」 画像
製品・サービス・業界動向 高橋 潤哉( Junya Takahashi )

内部脅威対策製品Proofpoint ITMに追加された「日本企業がすごく欲しい機能」PR

日本法人から出された今回の機能追加で、イスラエル生まれアメリカ育ちの内部脅威対策製品がいかに日本市場向けに洗練され、そして利用範囲と可能性が拡大するのか、取材した。

Proofpoint Blog 第13回 「マルウェアBumblebeeのトランスフォーム」 画像
脆弱性と脅威 日本プルーフポイント株式会社 チーフエヴァンジェリスト 増田 幸美(そうた ゆきみ)

Proofpoint Blog 第13回 「マルウェアBumblebeeのトランスフォーム」

2022 年 3 月から、プルーフポイントは、Bumblebee と呼ばれる新しいダウンローダーを配信する攻撃キャンペーンを観測しました。現在、既知の攻撃グループを含む少なくとも 3 つの活動クラスターが Bumblebee を配布しています。

プルーフポイント、年次カンファレンス「Protect 2022」で業績を公表 画像
製品・サービス・業界動向 ScanNetSecurity

プルーフポイント、年次カンファレンス「Protect 2022」で業績を公表

 日本プルーフポイント株式会社は5月18日、米国で5月17日から開催されている年次カンファレンス「Protect 2022」について発表した。

Proofpoint Blog 第12回 「FBIのIC3レポート:2021年、電子メール詐欺による経済的損失が過去最高を記録」 画像
脆弱性と脅威 日本プルーフポイント株式会社 チーフエヴァンジェリスト 増田 幸美(そうた ゆきみ)

Proofpoint Blog 第12回 「FBIのIC3レポート:2021年、電子メール詐欺による経済的損失が過去最高を記録」

FBI のインターネット犯罪苦情センター(IC3)が発表した最新の年次インターネット犯罪報告書 によると、2021 年に米国ではサイバー攻撃やその他の悪質なサイバー活動が「かつてないほど増加」しました。

Proofpoint「フィッシング脅威の全容」公開、ランサムウェア感染者の58%が身代金支払い 画像
調査・レポート・白書 ScanNetSecurity

Proofpoint「フィッシング脅威の全容」公開、ランサムウェア感染者の58%が身代金支払い

日本プルーフポイント株式会社は4月12日、フィッシング攻撃の現状を明らかにした年次レポート「2022 State of the Phish(フィッシング脅威の全容)」の日本語版を発表した。

ウクライナと東京を繋げた瞬間 ~ 日本プルーフポイント 増田幸美がこだわるプレゼンテーションスライドの一枚目 画像
脆弱性と脅威 高橋 潤哉( Junya Takahashi )

ウクライナと東京を繋げた瞬間 ~ 日本プルーフポイント 増田幸美がこだわるプレゼンテーションスライドの一枚目

最初の 1 枚目で受講者の目を奪い、一気に増田が凝視する世界と同じ緊張と辛苦に満ちた場所に引きずり込む。そんな力が 1 枚目のスライドには求められた。

Proofpoint Blog 第11回「ロシア系インフラから発信されるクラウドのアカウント乗っ取り攻撃」 画像
国際 PROOFPOINT CLOUD SECURITY RESEARCH

Proofpoint Blog 第11回「ロシア系インフラから発信されるクラウドのアカウント乗っ取り攻撃」

本ブログ記事では、お客様のクラウドアプリを標的とした非常に活発な攻撃キャンペーンと、クラウドのリスクを保護する方法について説明します。

日本プルーフポイントの「人間中心主義」の内部脅威対策 Proofpoint ITM が守るもの 画像
製品・サービス・業界動向 高橋 潤哉( Junya Takahashi )

日本プルーフポイントの「人間中心主義」の内部脅威対策 Proofpoint ITM が守るものPR

 何年も前のことになるが、本誌編集部に、とあるIT管理ソフトの PR 代理店の担当者から、毎日のように電話をいただいていた時期があった。

Proofpoint Blog 第10回「大きく遅れる日本のなりすましメール対策:DMARC」 画像
国際 日本プルーフポイント株式会社 チーフエヴァンジェリスト 増田 幸美(そうた ゆきみ)

Proofpoint Blog 第10回「大きく遅れる日本のなりすましメール対策:DMARC」

DMARCは、ドメインのなりすましを強力に防ぐことができる唯一の認証技術です。しかも一番かんたんな設定であれば、約15分で対策を開始することができます。

日本プルーフポイント、Emotetの猛威受け「無料Eメールセキュリティ簡易アセスメント」を先着10社に提供 画像
製品・サービス・業界動向 ScanNetSecurity

日本プルーフポイント、Emotetの猛威受け「無料Eメールセキュリティ簡易アセスメント」を先着10社に提供PR

 日本プルーフポイント株式会社は2月1日、Emotetの猛威を受け「無料Eメールセキュリティ簡易アセスメント」を先着10社限定でサービス開始した。

「サイバーセキュリティ“プレゼンターズ・プレゼンター”」日本プルーフポイント増田幸美が読み解くサイバー国際情勢 画像
研修・セミナー・カンファレンス 高橋 潤哉( Junya Takahashi )

「サイバーセキュリティ“プレゼンターズ・プレゼンター”」日本プルーフポイント増田幸美が読み解くサイバー国際情勢PR

増田は前日、あるいはその日の朝に起こった出来事に合わせて、プレゼンの内容をガラリと変える。それどころか、一つ前の師匠が話した演目に応じて、直前にスライドに大幅変更を加えることも当たり前。まるで熟練の落語家(はなしか)のようだ。

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「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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