日本プルーフポイント株式会社(Proofpoint, Inc.) | ScanNetSecurity
2026.09.11(金)

日本プルーフポイント株式会社(Proofpoint, Inc.)

日本プルーフポイント株式会社

 Proofpoint 創業者のエリック・ハーンは、電子メールを使ったグループウェアを開発する企業を創業し、成長した事業を Netscape 社に売却、そのまま Netscape の CTO に就任した。その後、自身が開発した言語解析エンジンを活用しスパムメール対策の製品を開発、2002 年に再び事業を興す。Proofpoint の誕生である。

 2012 年の米 NASDAQ 市場への上場は、この堅実なメールセキュリティ企業の転機となった。戦略的だが一貫性のある M&A をくり返し、極めて独自の存在感を持つセキュリティ企業に成長していく。2013 年には MTA(メール転送エージェント)のデファクト Sendmail 社を買収しメールセキュリティジャンルでの地歩を固めた。

 特筆すべきは、2018 年のアウェアネストレーニングの大手 Wombat Security Technologies 社と、2019 年の内部犯行対策大手 ObserveIT の買収である。現在「メールセキュリティ」「アウェアネストレーニング」「内部犯行対策」という 3 つのサービスをコアにして「ピープルセントリックセキュリティ」を標榜し、セキュリティ対策の一丁目一番地にして、最も困難と考えられてきた「人間の脆弱性」対策領域に正面から挑戦している。

 人の脆弱性への対策サービスの多くは、根本的な解決を最初から放棄し、「標的型攻撃メール訓練 ○回実施」「講習 年○回実施」「オンライントレーニング視聴 のべ○○時間」など、事故発生後の責任逃れを保証してくれる、いわば「アリバイ提供サービス」と化しているきらいがある。

 そのような状況の中で Proofpoint は「 Very Attacked People(最も攻撃される可能性のある社内の人物)」などの同社独自の概念を提唱しロジカルで定量化したアプローチを取る点に決定的な差がある。

 2020年には、FireEye や Cybereason のカントリーマネージャーとして、両社の国内シェア爆上げに豪腕をふるった茂木正之が代表取締役社長に就任、長年課題とされてきた同社製品の日本語ローカライズ版を、就任から 1 年で提供開始させるなど、「日本の企業文化・日本の商習慣が求める人間の脆弱性への対策サービス」の提供に期待を集める。

取材・インタビュー

proofpoint Blog

日本の官公庁ドメイン、DMARC「Reject」導入はわずか18% ~ 日本プルーフポイント調査 画像
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日本の官公庁ドメイン、DMARC「Reject」導入はわずか18% ~ 日本プルーフポイント調査

 日本プルーフポイント株式会社は8月27日、なりすましメール対策の現状と課題についての分析結果を発表した。

Proofpoint Blog 第59回 ロシア系攻撃グループTA488、ハーフクリックエクスプロイトでZimbraを侵害 画像
脆弱性と脅威
Proofpoint Threat Research Team
Proofpoint Threat Research Team

Proofpoint Blog 第59回 ロシア系攻撃グループTA488、ハーフクリックエクスプロイトでZimbraを侵害

 Zimbraメールサーバーを標的とした攻撃では、利用者の操作を最小限に抑えながら認証情報やメールの窃取を狙う手法が確認されています。Proofpointは、攻撃グループTA488によるHalf-Click Exploitの悪用事例を分析し、攻撃手法の変遷や通信方法、運用インフラの特徴を調査しました。本記事では、その調査結果から見えてきた攻撃の実態を解説します。

プルーフポイント、Google Cloud Security との連携を強化 ~ 認定パートナーに選出 画像
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プルーフポイント、Google Cloud Security との連携を強化 ~ 認定パートナーに選出

 日本プルーフポイント株式会社は8月13日、招待制の「Google Unified Security Recommendedプログラム」にパートナーとして認定されたと発表した。

プルーフポイントがOEMプログラムを開始、自社製品へのセキュリティ統合と差別化を支援 画像
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プルーフポイントがOEMプログラムを開始、自社製品へのセキュリティ統合と差別化を支援

 日本プルーフポイント株式会社は8月14日、「Proofpoint OEM プログラム」を開始すると発表した。

お客を「成功」させるのが自分の仕事 ~ 日本プルーフポイント 代表取締役社長 野村健インタビュー 画像
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高橋 潤哉
高橋 潤哉

お客を「成功」させるのが自分の仕事 ~ 日本プルーフポイント 代表取締役社長 野村健インタビューPR

 日本プルーフポイントの野村健は「お客の成功」を最終ミッションに掲げる。製品を売って終わりではなく、顧客が投資対効果を実感し、CIOやCISOが経営会議でその成果や役割を正当に評価されるまで伴走する。セキュリティがコストセンターから価値創造の基盤へと変わる瞬間を、顧客とともに作り出そうとしている。

Proofpoint Blog 第58回 次世代DMARCとは? 変更点とその重要性を解説 画像
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Craig Temple, Yukimi Sohta
Craig Temple, Yukimi Sohta

Proofpoint Blog 第58回 次世代DMARCとは? 変更点とその重要性を解説

 ドメイン保護やフィッシング対策の基盤として長年利用されてきた DMARC は、新たな仕様策定を通じてアップデートが進められています。セキュリティ部門や製品部門のリーダーにとって、これは単なる標準仕様の更新ではありません。押さえておくべきポイントをご紹介します。

プルーフポイントが OpenAI Daybreak Cyber Partner Program に参画 画像
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ScanNetSecurity
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プルーフポイントが OpenAI Daybreak Cyber Partner Program に参画

 日本プルーフポイント株式会社は6月22日、プルーフポイントがOpenAI Daybreak Cyber Partner Programへの参画企業として選定されたと発表した。

Proofpoint Blog 第57回【O365】自動転送やフォルダへの移動 ~ メールボックスのルールを書き換えデータ窃取 画像
製品・サービス・業界動向
Anna Akselevich, Pavel Asinovsky, Yaniv Miron
Anna Akselevich, Pavel Asinovsky, Yaniv Miron

Proofpoint Blog 第57回【O365】自動転送やフォルダへの移動 ~ メールボックスのルールを書き換えデータ窃取

 侵害されたユーザーアカウントの約 10% で、初期アクセス直後に少なくとも1つの悪意のあるメールボックスルールが作成されていました。アカウント乗っ取り(ATO)後、最短で約 5 秒という非常に短い時間でルールが作成されるケースも確認されています。

日本の AI 関連インシデント経験は 47%、セキュリティ対策の遅れ浮き彫り ~ Proofpoint 調査 画像
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日本の AI 関連インシデント経験は 47%、セキュリティ対策の遅れ浮き彫り ~ Proofpoint 調査

 日本プルーフポイント株式会社は6月11日、「2026 AI and Human Risk Landscape」レポートの日本語版を発表した。

プルーフポイント、脆弱性パッチ適用の優先順位付けを支援する「Active Exploits Protection」を発表 画像
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プルーフポイント、脆弱性パッチ適用の優先順位付けを支援する「Active Exploits Protection」を発表

 日本プルーフポイント株式会社は5月27日、脆弱性パッチ適用の優先順位付けを支援する新ソリューション「Active Exploits Protection」を発表した。

国内の内部不正対策市場でプルーフポイントが出荷金額シェア 1 位獲得 画像
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国内の内部不正対策市場でプルーフポイントが出荷金額シェア 1 位獲得

 日本プルーフポイント株式会社は5月26日、デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査レポート「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2025年度」にて、国内の内部不正対策市場で出荷金額シェア1位を獲得したと発表した。

プルーフポイントのプラットフォームが Claude Compliance API と連携 画像
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プルーフポイントのプラットフォームが Claude Compliance API と連携

 日本プルーフポイント株式会社は5月21日、同社のプラットフォームが「Claude Compliance API」と連携すると発表した。

Proofpoint Blog 第56回【募集】AI セキュリティ SE モトム! ~ これから標準になるセキュリティを創る 画像
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日本プルーフポイント株式会社
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Proofpoint Blog 第56回【募集】AI セキュリティ SE モトム! ~ これから標準になるセキュリティを創るPR

メールセキュリティのその先へ。AIエージェント時代のセキュリティを創るSEを募集します。

弱さを知る者だけが持ちうる覚悟 ~ Human-Centric から Human & Agent-Centric へ Proofpoint Protect Tour レポート 画像
研修・セミナー・カンファレンス
高橋 潤哉( Junya Takahashi )
高橋 潤哉( Junya Takahashi )

弱さを知る者だけが持ちうる覚悟 ~ Human-Centric から Human & Agent-Centric へ Proofpoint Protect Tour レポートPR

 プルーフポイント開催のカンファレンスで毎回驚くことは、ユーザー事例の紹介である。こうした情報の共有は、セキュリティにおける情報共有の文化や文脈を知らない経営層などは「トクが無い」どころか明確に「損」と考えることも少なくないはずだ。それでも、内部不正対策の導入事例を社名を出して公の場で語るのは、同じ課題に向き合う他の企業への利他の精神にほかならない。

プルーフポイント、完全自律型エージェンティックAIソリューション「Proofpoint Prism Investigator」発表 画像
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プルーフポイント、完全自律型エージェンティックAIソリューション「Proofpoint Prism Investigator」発表

 日本プルーフポイント株式会社は5月7日、完全自律型エージェンティックAIソリューション「Proofpoint Prism Investigator(特許出願中)」を発表した。

reject 適用は 64 % ~ FIFA ワールドカップ 2026 のスポンサー等の DMARC 導入状況 画像
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reject 適用は 64 % ~ FIFA ワールドカップ 2026 のスポンサー等の DMARC 導入状況

 日本プルーフポイント株式会社は4月14日、FIFAワールドカップ2026の公式スポンサー、サプライヤー、パートナー、サポーターを対象とした調査の結果を発表した。

プルーフポイント、メールセキュリティのゲートウェイ型と API 型を完全統合 ~ AI エージェント時代のデータ保護を加速 画像
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プルーフポイント、メールセキュリティのゲートウェイ型と API 型を完全統合 ~ AI エージェント時代のデータ保護を加速

日本プルーフポイント株式会社は3月23日、コラボレーションセキュリティとデータセキュリティのポートフォリオ全体にわたるイノベーションを発表した。

プルーフポイント、企業の AI エージェントを保護するインテント認識型 AI セキュリティソリューション「Proofpoint AI Security」提供 画像
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プルーフポイント、企業の AI エージェントを保護するインテント認識型 AI セキュリティソリューション「Proofpoint AI Security」提供

 日本プルーフポイント株式会社は3月17日、企業のAIエージェントを保護するインテント認識型AIセキュリティソリューション「Proofpoint AI Security」を発表した。

プルーフポイント 増田幸美氏「第3回GMO大会議 春 サイバーセキュリティ2026」登壇 画像
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プルーフポイント 増田幸美氏「第3回GMO大会議 春 サイバーセキュリティ2026」登壇

 日本プルーフポイント株式会社は3月16日、同社チーフエバンジェリストの増田幸美氏が「第3回GMO大会議 春 サイバーセキュリティ2026」のセッション「我々を狙うサイバー攻撃の実態--能動的サイバー防御は『犯罪対策』を変えられるか」に登壇したと発表した。

Proofpoint Collaboration Protection が AWS Security Hub の拡張プランと連携 画像
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Proofpoint Collaboration Protection が AWS Security Hub の拡張プランと連携

 日本プルーフポイント株式会社は3月2日、「Proofpoint Collaboration Protection」がAmazon Web Servicesの統合セキュリティソリューション「AWS Security Hub」の拡張プランと連携すると発表した。

なぜ12年も連続で内部不正は「脅威」にランクインし続けるのか? 情報漏えいとの時系列の違いを理解せよ ~ Proofpoint が語る対策が進まない構造的理由 画像
研修・セミナー・カンファレンス
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なぜ12年も連続で内部不正は「脅威」にランクインし続けるのか? 情報漏えいとの時系列の違いを理解せよ ~ Proofpoint が語る対策が進まない構造的理由PR

 内部不正と情報漏えいは同じ文脈で語られがちであり、他ならぬ記者自身もそうだったが、このインタビューで両者に明確な時系列の違いがあることがわかった(くわしくは本文に後述)。ひょっとするとこの認識の欠如こそが 10 年以上にわたって対策が進まなかった根本原因のひとつかもしれないとすら思った。

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「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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