インタビュー
サンドボックスと張り合うメールセキュリティ製品、大企業や金融に導入進む
Security Days は 2013 年から、Interop Tokyo などの運営で知られる株式会社ナノオプト・メディアが開催する講演セッション中心のセキュリティカンファレンスで、2019 年は東京、大阪、名古屋、福岡で開催された。
来場者の約 4 割がユーザー企業に所属し、情報システム部門所属は 50 %を超える。彼らの実務にすぐ役立つ知見を提供する講演・展示内容。マネージメント層向けから、技術層向け内容まで幅広いが、技術経験はそれほど必要とされない内容が多い。電子メールの運用管理に特化したイベント Email Security Conference が併催され、隠れた人気を誇る。
無料登録のため、キーノートを中心に人気講演は開催 2 ~ 3 週間前に満席となるケースもあるが、後に増席されて「満席」サインが消える場合もあり、開催当日の欠席状況に応じて聴講は可能。また、開催終了後に、講演者が認めた場合、許可された範囲内に限るが、講演で使われた資料価値高いスライドの PDF がマイページから期間限定で無料ダウンロードできることはあまり知られていない(自分が受講した以外の資料も DL 可)。
2018年より「プロフェッショナル・セミナー&トレーニング」という名称で、 Black Hat USA Training 等の講師経験者を海外から招き、ペネトレーションテストの初級者向けハンズオントレーニング「Penetration testing for Basic Infrastructure」や、エントリーレベルのWebアプリケーションのセキュリティに特化した「Basic Web Hacking」を開催している。
・Security Days Spring 2019
名古屋:2019年2月22日(金) 会場:JPタワー 名古屋ホール&カンファレンス ( KITTE 3F )
大阪:2019年3月1日(金) 会場:ナレッジキャピタル・カンファレンスルーム グランフロント大阪
東京:2019年3月6日(水)~8日(金) 会場:JPタワーホール&カンファレンス ( KITTE 4F )
・プロフェッショナル・セミナー&トレーニング
Security Days は 2013 年から、Interop Tokyo などの運営で知られる株式会社ナノオプト・メディアが開催する講演セッション中心のセキュリティカンファレンス、東京、大阪、名古屋、福岡など全国各地で、春と秋の年 2 回開催されている。
機械学習にどんなテクノロジーがあり、どんな特徴やメリットがあるかなど、エンドポイントセキュリティ製品の選定のポイントをご紹介したいと思います。
福岡を皮切りに名古屋、大阪、そして3月7日からの3日間、東京で開催される「Security Days Spring」は、国内外のセキュリティベンダーによるセミナー中心のイベントで、多くの企業や専門家が最新知見の講演を行う。
ハイレベルな新たな脅威として、どのような攻撃手法があり、それに対してどのような防御の手法があるのかに関する知見を、自社のセキュリティを担当している方に持って帰っていただきたいです。
ナノオプト・メディアは、3月2日(金)に大阪、3月7日(水)~3月9日(金)に東京で、「Security Days Spring 2018」を開催する。
講演は、「リアルタイムのビジビリティ」をテーマに、台帳ベースのセキュリティから一歩進んだアセットマネジメント、企業セキュリティ・コンプライアンスポリシーに従ったオペレーションといったことについてお話しします。
ビジネス化したランサムウェアは、中小規模の企業でも被害が起きていますし、標的型攻撃では、防御の弱い取引先や子会社から狙うのも常とう手段です。基調講演では「年次セキュリティ レポート」をベースに、こうしたお話もできればと思います。
出先や自宅に持ち出される重要なデータをどのように守るかーその対策を追求してきたワンビの代表取締役社長、加藤貴氏に聞いた。