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2018.06.18(月)

情報漏えいをする人は会社にとって大切な人材~働き方改革成功の鍵を握るセキュリティのポイント(ワンビ)[Security Days Spring 2018]

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政府が推進する「働き方改革」は、生産性向上だけでなく、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を実現するとして大きなトレンドになりつつある。だが、そこで大きな課題となるのがセキュリティだ。出先や自宅に持ち出される重要なデータをどのように守るかーーその対策を追求してきたワンビ株式会社の代表取締役社長、加藤貴氏に、Security Days Spring 2018のセッション「働き方改革の〇〇を禁止する活用とセキュリティのノウハウ」の見所を尋ねた。


──ワンビという会社について教えてください。

世の中のセキュリティニーズに応えることを目的に、2006年に設立しました。主力製品は、盗難に遭ったり紛失したPCやタブレット端末のデータをリモートから消去できる「TRUST DELETE Biz」で、当初のパッケージ版からASP版、そしてクラウド版へと拡張してきました。これら製品は全て自社内で開発しており、一度作ってリリースしたら終わりではなく、デバイスに合わせて製品を作っていることが特徴です。

──デバイスに合わせた製品とはどういうものですか?

標準版のTRUST DELETE Bizは、ノートPCやデバイスのリモートロックやリモートワイプ、位置情報の取得、データの不可視化といった機能を提供しますが、それに加えて「パナソニック版」「for VAIO PC」といった具合に、デバイスに合わせて特別な作り込みを加えた製品を、メーカーの協力を得て開発しています。

例えばパナソニック版では、PCに携帯SIMが入っており、万一紛失や盗難があったときには携帯通信網経由でSMSで命令を送って起動させ、Windowsが立ち上がる前にBIOSからデータを消去できます。盗まれていつ起動されるか分からない状態でも、確実にデータを消去でき、よりハイレベルなセキュリティを実現します。同様にVAIO版でも、消去命令を受け取ったら独自技術を用いてBIOSからディスク全体を消去でき、Windows OS上からでは困難な根本的なデータ削除を実現します。

──「MDM製品」ではなく「セキュリティ製品」なのですね。

MDM(Mobile Device Management)製品は文字通り、デバイス管理やアプリケーション管理が先にあり、セキュリティは一つの機能にすぎません。これに対しTRUST DELETE Bizはセキュリティに特化した商品で、オフライン状態でもセキュリティをかけることができます。また、MDM製品の多くはiOSやAndroidを搭載したスマートデバイスに主眼を置いていますが、われわれの製品が対応するのはWindowsです。考えてみてほしいのですが、もし端末をなくしたときの影響は、スマートデバイスよりもPCの方が大きいでしょう。業務に関わる情報が入っているのですから、そこにきちんとセキュリティをかけなければいけません。

《ScanNetSecurity》

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