シマンテックは、ウイルス対策ソフトウェアに偽装してユーザを脅迫するスケアウェアが巧妙化しているとして、比較的新しい偽ウイルス対策アプリケーション「Windows Risk Minimizer」をブログで紹介している。
IPAは、ファジングによる脆弱性検出の有効性の実証結果を発表した。ブロードバンドルータ6機種に「ファジング」を実践したところ、3機種で合計6件の脆弱性を検出できたという。
我々はこのプロジェクトをチェックし、その名称は紛らわしいが(Anonymousと関係があるという証拠は見つからなかった)、最初に見た際には、おそらく攻撃志向に力点を置いた、セキュリティ関連のオペレーティング・システムであるようだと考えた。
改ざんされたWordPress使用のサイト、「Blackhole Exploit Kit」に誘導(トレンドマイクロ:ブログ)他
EMCジャパンは、2012年に予測されるサイバー犯罪の6つの傾向を発表した。RSAが有するサイバー犯罪の調査・対策技術を開発するAFCCによる予測をベースに、EMCジャパンが日本市場向けに傾向をまとめたもの。
マシンのガードをかいくぐると、同マルウェアはWindows User Account Controlを攻撃しようとし、Lurkトロイの木馬をインストールして関連ボットネットにコネクトする。
2012年2月公開の Java SE の脆弱性を狙う攻撃に関する注意喚起(JPCERT/CC)他
日本IBMは、東京SOCにおいてJavaの既知の脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃の増加を3月17日頃から確認しているとして、注意喚起を発表した。
テープライブラリに複数の問題(JVN)他
IPAは、近年の情報セキュリティを取り巻く脅威を「2012年版 10大脅威 変化・増大する脅威!」にまとめ公開した。
実は標的型攻撃と内部犯行は、社内に潜伏して重要情報を持ち出すという意味で一緒です。重要情報を持ち出すのがプログラムなのか人間なのかの違いでしかありません。
目下のMacマルウェア(エフセキュアブログ)他
日本IBMは、東京SOCにおいてマイクロソフト セキュリティ情報「MS12-020」に対する攻撃の検知状況について発表した。
トレンドマイクロは、「Google Play」のURLを装う新たなドメインを確認したと発表した。このドメインのWebサイトには不正なアプリが含まれているという。
連絡不能開発者一覧の公表状況[2012年第1四半期](IPA)他
中国人民解放軍は、紛争の際、米国の軍事行動に対する「真のリスク」を意味する、高度な情報戦の能力で兵士を武装させ、展開していると、新たな報告書が主張している。
情報セキュリティ技術動向調査(2011 年下期)(IPA)他
ブルーコートは、「2012年度版ブルーコートWebセキュリティレポート」(日本語版)を発表した。2011年の脅威における重要な変化は、動的なWebベースの攻撃を行うことを目的とするマルウェア配信ネットワーク(マルネット)の登場としている。
マカフィーは、2012年2月のサイバー脅威の状況を発表した。PCにおけるウイルスの脅威傾向では、Adobe Flashの脆弱性を対象とした検知である「Exploit-CVE2011-2140」がランクインした。
世界の金融圏をターゲットとして顧客情報を収集するマルウェア「Cridex」(アンラボ:ブログ)他
クロスボーダーの複数の管轄にまたがる訴訟や仲裁などの実績が豊富なオリック東京法律事務所の高取芳宏弁護士と、中国を含む特許訴訟などの知的財産紛争に詳しい矢倉信介弁護士に、訴訟や仲裁などの紛争にそなえた社内のルール作りやその運用・対策のポイントを聞いた。
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