NTTソフトウェア株式会社は5月15日、複数システムのアカウント(ID)及びアクセス権限を一元管理可能なID管理ソリューション「ACTCenter(アクトセンター)」の最新バージョンを販売開始した。ACTCenterは、従来システムごとに管理していたアカウント情報を一括管理する製品。異なるOS、DBシステムのアカウント情報をGUIで一括管理し、セキュリティポリシーを統一したり、サーバに残っている不要アカウントのチェックや、スケジュールによる定期パスワード変更などが可能。最新バージョンでは、ネットワーク機器とデータベースの管理者用パスワード情報を管理する機能を追加。パスワードの定期スケジュール変更などを、人手を介すること無く自動化することが可能となっている。さらに、ACTCenterの動作確認を行うヘルスチェック機能、ワークフローシステムと連携して、ID利用申請からIDの作成、払い出しまでを自動で行えるワークフロー連携機能も搭載。ID・パスワードの発行/管理業務の効率化とコスト低減、セキュリティレベルの大幅な向上に貢献する。http://www.ntts.co.jp/whatsnew/2008/080515.html