沖電気工業株式会社は7月13日、遠隔映像監視システム「VisualCast-SS」に、監視映像から不審行動者や侵入物などを発見し、警報出力する「行動認証機能」を追加したと発表した。8月1日より販売を開始する。本機能は、米ActivEye製のソフトウェア「Active Alert」を組み込んだもので、映像配信機能と行動認証機能を一体化したシステムとなっている。監視エリアへの指定条件(行動パターン、大きさ、侵入区域など)に合致した不審者や侵入物を自動的に発見し、監視センターに通知することが可能。また、センターで侵入物の行動パターンに対応した監視映像の表示、カメラアングル制御、警報出力も行える。同機能を「VisualCast-SS」に追加することで、大規模かつ広域、多地点の対象エリアでも効率よく集中監視することが可能となる。http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2005/07/z05032.html