イーバンク銀行株式会社は、ユーザが利用しているプロバイダ以外からの取引を制限することができるセキュリティサービス「IP制限サービス」の個人口座向け提供を開始した。同サービスは、ユーザが普段利用するインターネットプロバイダ(IPアドレス)を登録することで、それ以外のプロバイダからのアクセスを制限するもの。支払やメルマネなどの資金移動をともなう取引等、暗証番号の入力を必要とする取引を全て制限することが可能なため、万一、フィッシングなどの犯罪によりログインパスワードや暗証番号が盗まれても、登録プロバイダ以外からの不正利用を防止することが可能。登録できるIPアドレスは最大5種類。また同時に、クイックログイン登録を行った携帯電話からのみ同バングへログインできる「モバイルアクセス制限」サービスも開始した。携帯電話を使わない場合は携帯電話全てからのログインを制限できる。両サービスとも利用無料。 http://www.ebank.co.jp/kojin/news/important/information_056.html