日本ベリサイン株式会社は、東京証券取引所が適時開示情報伝達システム「TDnet(Timely Disclosure network)」の電子認証技術に、ベリサインのマネージドPKIサービス「VeriSign OnSite」を採用したと発表した。TDnetは、上場会社が企業活動に伴い発生する重要情報開示を行う際に利用するもので、上場会社による適時開示資料の登録から報道機関等への配信を行う一連のシステム。東証では、従来よりPKIを利用した本人認証システムを構築していたが、システムリプレースに伴い、信頼性の確保とより一層の業務の効率化を図るため、マネージドPKIサービスの採用を決定した。http://www.verisign.co.jp/press/2003/pr259_tokyostock.html