<プラットフォーム共通> ▽ Abyss Web Server Abyss Web Serverのバージョン1.1.4、1.1.2およびそれ以前は、複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に不正なHTTPヘッダを作成されクロスサイトスクリプティングを実行されたり、システム上で任意のコードを実行される可能性がある。
<Microsoft> ▽ Microsoft .Net Passport Microsoft .Net Passportは、攻撃者にパスワードをリセットされアカウントを乗っ取られるセキュリティホールが存在する。
▽ Microsoft Windows Media サービス Microsoft Windows Media サービスのISAPI(Internet Services Application Programming Interface)エクステンションの一部であるnsiislog.dllは、細工されたHTTPリクエストに対して適切なチェックを行っていないことが原因で、バッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを悪用された場合、リモートからDoS攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。 [更新]
▽ Microsoft Windows Media Player Microsoft Windows Media Playerに含まれるActiveXコントロールは、細工されたスクリプトを適切にチェックしていないことが原因で、セキュリティホールが存在する。攻撃者にこのセキュリティホールを利用された場合、リモートからメディアライブラリ情報を奪取される可能性がある。[更新]
<SunOS/Solaris> ▽ Sun ONE Web Server Sun ONE Web Serverのバージョン6.0SP5以前および4.1SP12以前は、クライアント情報をホスト名でログインするよう設定している場合にJavaScriptが実行されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、悪意のあるコードを実行される可能性がある。
<Linux共通> ▽ unzip Red Hat Linuxに含まれるunzipパッケージは、ファイルを上書きされるセキュリティホールが存在する。攻撃者はプリントが不可能な文字列を使用することでフィルターをバイパスし、ファイルを上書きできる可能性がある。