<Microsoft> ▽ Internet Explorer Microsoft Internet Explorer は細工されたオブジェクトタグおよびダウンロードダイアログを適切に取り扱っていないことが原因で、複数のセキュリティホールが存在する。攻撃者にこれらのセキュリティホールを悪用された場合、リモートから任意のコードを実行される可能性がある。[更新]
<Mac OS X> ▽ LDAP Mac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.2およびそれ以降は、Kerberos認証とLDAPを使用する環境でユーザパスワードをプレーンテキストで転送することが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にパスワードを奪取される可能性がある。[更新]
<Linux共通> ▽ Linux kernel Linux kernelのバージョン2.0から2.0.39は、IPスタックがICMPのエラーによって適切な計算を行っていないことが原因でセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に機密性の高い情報を参照される可能性がある。
▽ tcpdump Red Hat Linuxバージョン7.1、7.2、7.3、8.0、9に含まれるtcpdumpは、'pcap'ユーザに適切なパーミッションを設定していないことが原因で、セキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に権限を昇格される可能性がある。 [更新]