7月2日、インディアナ州ラファイエットのテレビ局、18 WLFIが、ラファイエット警察からの情報として、Camilles Sidewalk Cafeが関係する、クレジットカード、デビットカードのセキュリティ違反事件があったと伝えている。その後、事件はCamilles Sidewalk Cafeの親会社、
●カリフォルニアで5カ所の病院が処分
6月10日、カリフォルニア州公衆衛生局では5カ所の病院に対して、極秘の患者医療情報への不正アクセスを防ぐことができなかったとして、罰金処分とすることを発表した。罰金額は合計で67万5000ドルだ。
●米医療機関、患者情報のセキュリティ確保に苦心
1996年に米議会で可決、成立したHIPPA(Health Insurance Portability and Accountability Act:医療保険の携行性と責任に関する法律)。カルテなど医療情報の電子化を促進して、それに伴って医療機関側で、患者情報の漏
●全米のギークが謎解きに奮闘。アメリカサイバー司令部紋章に隠された秘密は?
●ミュール起訴に乗り出したFBI
バンキング用のトロイの木馬が進化して、被害が増えるのに伴い、サイバー犯罪者の手足となっているマネーミュールの存在が問題となっている。外国にいるサイバー犯罪者にとって、マネーミュールは非常に重要な役割を果たしている。海外に
5月にBrian Krebsがブログで、ソルトレイクシティの小規模な信用組合がサイバー犯罪組織の被害に遭った、と書いている。Brian Krebsは2009年12月まで『Washington Post』で活躍していたIT関連ジャーナリストだ。
●逮捕されても国民は英雄扱い
逮捕を伝えた英国のITニュースメディア、『The Register』は、Poikansはロビンフッドを気取っていたと書いているが、ロビンフッドと呼んだのはラトビアのメディアだ。実際に英雄視する国民も少なくなかったようだ。
フランスの研究者が、BitTorrentのユーザーのIPアドレスと、ユーザーがアップロードおよびダウンロードしているファイルをつきとめる”スパイ”技術を考案し、ホワイトペーパーにまとめて発表している。
政治的、あるいは社会的な目的でハッキングを行うハックティビズム。20世紀後半から世界各地で確認されていて、ハッキングを活動のツールと用いるのが特徴だ。国家や組織のウェブサイトにDoS攻撃を仕掛けたり、あるいはウェブページを改ざんして落書きを残して行ったり、
最初に出金しようとしたときはうまくいかず、もう一度、不正出金を試みる。FBIが現行犯逮捕したのは、そのときだ。Morrisは逮捕されてから、これまでにATMのハッキングを行ったことはなく、インターネットで知り合った相手を感心させたかっただけだと話した。再プログラ
ATMマシンのハッキングにより、ノースカロライナ在住の男性がFBIに拘束されていると、5月5日に一部メディアが伝えている。35万ドルを盗もうとしたらしい。逮捕されたのはThor Alexander Morris(19歳)で、ノースカロライナ州に本社を持つスーパーマーケットのチェーンF
サイバー恐喝が、問題になって10年以上が経過した。当初はシステムをロックして、ファイルなどにアクセスできないようにして、“身代金”を要求するというものが初期には多かった。しかし、その後DoS攻撃を仕掛けて、ウェブサイトをアクセス不可能にする、あるいはウェブ
4月11日、『TorrentFreak』が、BitTorrentユーザをターゲットに、著作権侵害訴訟を行うと脅迫するケースが増えていると報告している。BitTorrentはファイル共有・P2Pソフトで、大きなファイルを高速に配信することができるため、音楽や映画などのファイルをユーザ間で共
外相はイスラエルのLieberman外務大臣とも会談した際、問題についての深い不満を強く示した。また、英国政府は、英国パスポートの不正使用が今後、起こらないという保証を、イスラエルに求めているという。
雑誌『フォーブス』のブログ『The Firewall』に、コラムニストのRichard Stiennon氏が書いたのが、上記タイトルの記事。
●暗殺犯の偽造パスポートにイスラエル関与か?
アラブ首長国連邦(UAE)のホテルでハマス幹部が暗殺された事件で、容疑者グループが欧州各国の偽造パスポートを所持していたとして問題となっている。3月23日のロイターでは、事件に関与したとして、イスラエル外交官1人
●不正に入手した情報で脱税者を告発
HSBCでは2009年12月9日、被害を受けたのは最も裕福な顧客で、その数は最初の報道どおり10人未満のみと発表していた。スイスのプライベートバンクは、各国の王侯貴族をはじめ、世界の富裕層を顧客に持つことで知られている。
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
●情報漏えいで外圧を受けるスイス金融機関
HSBCホールディングスで、従業員が約1万5,000件のアカウントのデータを盗難したと、3月11日、IDG News Serviceが報じている。事件があったのは、スイスのプライベートバンク部門だ。
今回のMariposaでは、グルジアやエストニアといった国家を攻撃することができる規模であったことも、問題視されている。スペイン警察テクノロジー犯罪部門のCesar Lorenzanaは、記者会見で「幸運にも、1,300万台のコンピュータをゾンビ化したボットネットをコントロール
●使いやすくなったキットを使った史上最大のコンピュータ犯罪3月2日、『Reuter』が、巨大ボットネットを運営していたスペインに住む3人をスペイン警察が逮捕したと報じた。このMariposaボットネットには1,000万台を超えるコンピュータが組み込まれていたということで、