日本経済団体連合会は11月10日、経団連事務局のコンピュータから、外部と不審な通信を行っていた疑いのあることが明らかになったと発表した。同事務局では、マルウェア感染や情報漏えいの可能性が考えられるとして、直ちに緊急対策チームを設置して対処しているという。同チームでは、専門機関の協力をえて、通信を行ったコンピュータの調査を進めており、詳細な事実が判明しだい、改めて公表するとしている。