新しい脅威だけでなく、基本的な対策の徹底も重要--インシデントレポート(ラック) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.06.23(金)

新しい脅威だけでなく、基本的な対策の徹底も重要--インシデントレポート(ラック)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

株式会社ラックは11月6日、「JSOC INSIGHT vol.2」を公開した。本レポートは、同社JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本における不正アクセスやマルウェア感染などのセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。JSOCでは、インシデントの重要度を「Emergency」「Critical」「Warning」「Informational」の4段階に設定し、EmergencyとCriticalを重要インシデントと位置づけている。7月第3週には、重要インシデントとして外部からの攻撃が、9月第2~5週には内部からの不審な通信を検知したインシデント件数が増加した。

レポートでは特に注目すべき脅威として、「『ミドルウェアの脆弱性を狙う攻撃』の一時的な急増および増加傾向の継続」「『Webサイト閲覧により感染するマルウェア』の被害拡大」「日本国内における、ゼロデイ脆弱性を悪用した『飲み場型攻撃』が発生」「オープンリゾルバを悪用する『DNSアンプ攻撃』が行われる」の4つを取り上げている。JSOCでは、基本的な対策が行われていれば防ぐことができたインシデントも多く観測されており、ゼロデイ脆弱性のような新しい脅威への対策も重要であるが、アクセス制御や設定情報の管理といった基本的対策の徹底が、改めて最も重要な対策であるとしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. ランサムウェア「WannaCry」被害が多く報道されても、パッチ非適用者は増加(フレクセラ)

    ランサムウェア「WannaCry」被害が多く報道されても、パッチ非適用者は増加(フレクセラ)

  2. KPMG , LAC流「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」実践活用法(KPMGコンサルティング、ラック)

    KPMG , LAC流「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」実践活用法(KPMGコンサルティング、ラック)

  3. DDoS攻撃は沈静化の動き、一方で新たなリフレクション攻撃も確認(アカマイ)

    DDoS攻撃は沈静化の動き、一方で新たなリフレクション攻撃も確認(アカマイ)

  4. 重大な脆弱性が各分野で発覚、モバイルを狙うランサムウェアも--四半期レポート(トレンドマイクロ)

  5. IT企業を装うフィッシングサイトが急増、そして最短15分で姿を消す(ウェブルート)

  6. ランサムウェア、標的型攻撃など、2016年の脅威を総括したレポート(シマンテック)

  7. 日本のインターネットリスクの高さは183中155位、ただし危険なサーバは多数(Rapid7)

  8. 4人に1人がランサムウェア被害、6割が支払いに応じ 額は300万円以上過半(トレンドマイクロ)

  9. 国内の主要な個人情報漏えい事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2017」(イード)

  10. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×