住友重機械工業株式会社は7月16日、2月4日に公表した不正アクセスに関連した個人情報の漏えいについて発表した。
同社では2月4日に、同社グループのサーバへの不正アクセスを確認しており、外部専門家の協力のもとで影響範囲等の調査を開始し、復旧作業に取り組んでいた。
同社ではその後の調査で、同社および同社グループ会社の従業員の個人情報が漏えいが判明している。
漏えいした、または漏えいした可能性があるのは、同社及びグループ会社の従業員(退職者の一部を含む)の氏名、所属情報(会社名、部署、役職)、社用電話番号、社用メールアドレス。なお、現時点で漏えいの事実が確認されているのは69名分の社用メールアドレスのみ。
同社では対象者に、個別に連絡を行っている。
同社では今後、既存ネットワークとセキュリティーシステムの更新等の情報セキュリティ体制の構築と強化徹底を図り、再発防止に取り組むとのこと。