損害保険ジャパン株式会社の取扱代理店である株式会社トータル保険サービスは7月12日、同社顧客の契約情報等の漏えいについて発表した。文字のコピーができないPDFファイルで公開している。
これは同社の顧客が契約している損害保険契約に関する情報が、同社から損害保険ジャパンに漏えいしたというもの。7月10日に、損害保険ジャパンから報告があり発覚した。損害保険ジャパンから同社への出向者による情報漏えいであることが判明しているが、詳細については現在調査を進めている。
漏えいが確認されたのは、延べ約2,700件の保険契約者名(法人名及び一部代表者名等)、保険会社名(損害保険ジャパンを含む損害保険会社 計19社)、保険種目、保険期間、保険料、同社担当部書名、応射担当者名等。
同社では関係機関に報告するとともに、対象となる顧客に順次、連絡を行うとのこと。