株式会社シマンテックは7月5日、情報処理振興事業協会(IPA)の6月コンピュータウイルス届出状況を受けて、それに対する見解を加えたウイルスレポートを発表した。 同社のウイルス研究所である「シマンテック・アンチウイルス・リサーチセンター(SARC)」のコメントによると、IPAの発表では今年6月の届出件数は前年同月の約2.5倍となっており、引き続きウイルスに対する注意が必要であるとした上で、最近の傾向としてはセキュリティホールを悪用したものが増加しており、ウイルス対策としてセキュリティホール対策も重要になってきているとしている。http://www.symantec.com/region/jp/news/year01/010705b.html