Scan Security Wire 誌が感染を確認したサイトは下記の通りである。
感染速度は下がり、すでに感染したサイトの対処が進んでいるため、全体としては、沈静化しつつあると思われる。
マイクロソフト社が、自社サイトで提供しているNimda に関する情報は、下記のとおりである。
情報は随時更新されているが、Nimda の影響を受ける製品に新たにIE6(最小構成時)が加わった。
影響を受ける製品および条件については、今後も増加する可能性があるため
本誌編集部が確認したNimda 感染サイトは、下記の通り。これらのサイトにアクセスする際には十分な注意が必要である。
Nimda ウィルスの被害が広がっているが、皮肉なことに、Nimda ウィルスによってサイトが抱えていたせキュリティ上の問題が顕在化した。
<その他の製品>
▼ Firewall-1
Firewall-1のGUIにリモートで第三者の任意のコードを実行できるバッファオーバーフローの脆弱性。
<Microsoft>
▽ Internet Explorer
【更新】IEには、webページに特定のコードを受けこむことにより、攻撃者が実行可能ファイルを起動させることのできる脆弱性があります。
18日深夜から猛威をふるっている Nimda ワームの被害は、さらに拡大している。msn、オリコ、毎日新聞などのサイトが被害を受けた他、一般サイトにも広がっている。
<UNIX共通>
▼ sendmail
sendmail に管理者権限を奪える問題 [更新]
http://sid.softek.co.jp/loPrint.html?vg=1&htmlid=748
本日増刊号にて報じたウイルス「Nimda」についての情報を整理する。
昨日、22時ごろから国内のwebサーバへの攻撃、新種ウィルスの増殖が急激にひろがった。
これらの一連の被害は、Nimda と呼ばれるウィルスのしわざによるものと思われる。
Nimda は、感染すると、インターネット上のサーバに対して、攻撃を行う。攻撃は既知の複数セ
<UNIX共通>
▼ screen
GNU screen に root 権限を奪うことが可能な問題
http://sid.softek.co.jp/loPrint.html?vg=1&htmlid=760
<Microsoft>
▽ Outlook Express
Outlook Express 6.00 にプレーンテキストに記述された JavaScript を実行する脆弱性。
"Content-Type: text/plain;"とヘッダに記載されているメッセージ本体に、スクリプトを記述するとそのまま実行されてしまう。
サンプル
<Microsoft>
▽ IIS
IISの ISAPI エクステンションに未チェックのバッファによるバッファオーバーフローの脆弱性。
マイクロソフト社がCode Blue に関する情報を掲載。Code Blue を防ぐためのパッチなどの情報も掲載されている。
Code Blueは、IIS 4.0 / 5.0の既知のセキュリティホールが利用されており、対策の施されていないシステムを感染の対象としている。そのため、影響範囲を
<プラットフォーム共通>
▽ Apache
Apacheで認証にSQLデータベースを利用している場合、外部からSQLコードを実行できる複数の脆弱性。
株式会社シマンテックは9月6日、IPAの発表した8月のウイルス届出件数に関するレポートに同社のSymantec Security Responseの見解を加えた独自のレポートを発表した。
IPAの発表によると8月のウイルス届出件数、感染実害件数はともに史上最悪の数字となっている。猛威
インターネット セキュリティ システムズ株式会社の不正アクセス研究開発部門であるX-Forceは9月13日、CodeRedと同様の能力を有する新種のウイルスCodeBlueの警戒レベルを引き上げると同時に警告を発した。
X-Forceの調べによると、CodeBlueはCodeRedと同様の機能
<Microsoft>
▽ Windows 2000
赤外線デバイスドライバにバッファオーバーフロー
http://sid.softek.co.jp/loPrint.html?vg=1&htmlid=752
ISS社X-Force が、Code Blue に関するアドバイザリーを掲載した。Windows 2000やNT4.0などでは、サービスパックなどの適用をするように記載されている。
<Microsoft>
▽ Windows
WindowsNT4.0 のRPCに Endopoint Mapper に異常なリクエストを送り付けることにより、RPCサービスを失敗させることのできる脆弱性。
本年3月に発生して以来、現在もなお感染を広げているウイルス「Magistr.A」の亜種である「Magistr.B」が発生し、アンチウイルスベンダやIPAが警告を発している。