NSSスマートコンサルティング株式会社は1月23日、「個人情報の取り扱いに対する不安意識と企業の信頼判断」に関する調査結果を発表した。
同調査は1月8日から1月9日に、20~60代の男女1,023人を対象に実施した結果をまとめたもの。
同調査で、ECサイトでの購入やサブスクリプションサービス入会などで会員登録をするとき、個人情報の登録にどの程度不安を感じるか尋ねたところ、「とても不安」が12.1%、「やや不安」が54.5%で、約7割近くが不安に感じていることが判明した。登録に特に不安を感じる個人情報について尋ねたところ、「クレジットカード情報」が78.3%で最多となり、「銀行口座情報」が49.5%、「住所」が39.5%で続いた。
個人情報登録時に「信頼できる」と感じる企業の特徴について尋ねたところ、「企業・ブランドの知名度が高い」が56.2%で最多となり、「上場企業・大手企業である」が50.2%、「セキュリティや個人情報への取り組み説明がある」が37.4%、「第三者認証(Pマーク/ISO27001(ISMS)など)を取得している」が37.1%で続いた。
個人情報登録時に「少し不安」と感じる企業の特徴について尋ねたところ、「運営会社の情報がわかりにくい」が57.1%で最多となり、「問い合わせ先がわかりにくい」が45.3%、「企業の公式サイトの情報が少なく、内容がわかりにくい」が45.0%で続いた。
個人情報を登録をしている企業で個人情報漏えいが発生した場合にとる行動について尋ねたところ、「すぐに退会する」が18.2%、「退会はしないが一時的に利用を控える」が29.8%、「企業の対応を見て判断する」が50.5%、「特に問題ないと感じ、利用を続ける」が1.5%であった。約半数が「企業の対応を見て判断する」と回答したことから、ユーザーは事故そのものよりも、その後の企業の対応や透明性を見極めていることが示されたとしている。
個人情報を安心して預けるために企業に求めたい取り組みについて尋ねたところ、「情報漏えい時の迅速で誠実な対応」が66.1%で最多となり、「定期的なセキュリティ対策の公表」が52.9%、「個人情報管理体制の明確な説明」が52.5%と続いている。


