日本マイクロソフトは、2012年8月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り9件、ただし、内容は最大深刻度「緊急」が5件、「重要」が4件となっている。
IPAおよびJPCERT/CCは、Hewlett Packardが提供する「HP Virtual SAN appliance」にコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
JPCERT/CCは、「Adobe Flash Player の脆弱性(APSB12-18)に関する注意喚起」を発表した。これは、米アドビ社による「Adobe Security Bulletins:APSB12-18」の公開を受けたもの。
詳細なレポートは後ほどお送りするとして、8月18日現在確認したところ、8月19日に中国各地において、尖閣諸島問題を契機とする反日デモが予定されている。
高温多湿になるこの時期、食中毒の原因となる菌が増殖しやすくなる。消費者庁では、8月12日に北海道内で腸管出血性大腸菌(O157)による食中毒が発生し2人が死亡したことを受け、食中毒について注意を促している。
IPA(情報処理推進機構)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は16日、「複数のGREE製AndroidアプリにおけるWebViewクラスに関する脆弱性」を、脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN」において公表した。
モバイル端末の55%が無防備のWi-Fiネットワークを使用(カスペルスキー)他
Dr.WEBは、「2012年7月のウイルス脅威」をまとめ発表した。7月は、ブロッカートロイの木馬に感染するシステムが増加する一方で、スパムトラフィックは著しく減少した。
夏休みは、子どもがネットにふれる時間が長くなるから、インターネットの犯罪や害悪から子どもたちを守ろうと、セキュリティの専門機関や企業が、イベントや一生懸命注意喚起を行っている。しかし、子どもがネット犯罪の被害者になるケースばかりではない。
トレンドマイクロは、ヨーロッパを中心に感染が拡大しているファイル感染型ウイルス「QUERVAR」についてブログで紹介している。
ロシアKasperskyは、同社ラボが中東のユーザを標的とする新たなサイバー脅威「Gauss」を発見したと発表した。
Adobe Systemsは、「Adobe Reader」および「Acrobat」のセキュリティアップデート(APSB12-16)の事前通知について発表した。
日本マイクロソフトは、2012年8月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。セキュリティ情報の公開は8月15日で、9件のパッチ公開を予定している。
夏休みにおける注意喚起(IPA)他
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は10日、お盆休みや夏休みなどの長期休暇中における注意喚起を発表した。
制御システムのセキュリティに関する情報の定期的な発信(IPA)他
マカフィーは、携帯電話が紛失・盗難された際のリスクについてブログで検証を行っている。
日立製作所は、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において「HS12-021:JP1/Integrated Management - Service Supportにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性」を公開した。
トレンドマイクロは、拡散に「口コミ」のパワーを利用しようとするAndroid端末向け不正プログラムが確認されたとブログで発表した。
ダウンロード:モバイル脅威レポート Q2 2012(エフセキュアブログ)他
IPAおよびJPCERT/CCは、フェンリルが提供するAndroid向けWebブラウザ「Sleipnir Mobile for Android」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
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