1月23日、米国の大手就職情報サイトMonsterが、情報漏えい事件の発生を発表した。Monsterは1967年創設。特にオンラインでの求人情報提供を始めた1995年ごろから、急成長を続け、現在では36カ国に、約5,200人の従業員を持つ世界的な企業だ。本社はニューヨークにあり、
●1カ月前にも決済会社からの漏えい
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
1月20日、米国ニュージャージー州の決済処理会社ハートランド・ペイメント・システムズ(Heartland Payment Systems)が、2008年に決済システムに対し、侵入事件があったと発表している。ハートランドはニューヨーク証券取引所に上場されているクレジットカード、デビ
●撲滅のため乗り出したマイクロソフト
米国の地方裁判所が、巨大なスケアウェア組織を一時活動停止にしたことを、2008年12月10日に連邦取引委員会が発表した。組織は、米国および世界中で100万人を超える消費者を騙して、WinFixer、WinAntivirus、DriveCleaner、ErrorSafe、XP Antivirusなどといった、コン
●ボットでスパムを送って大きな利益
11月26日、しばらく活動を休止していたSrizbiボットネットが、スパム送信者によってコントロールを再び取り戻していると、IDG News Serviceのジェレミー・カークが報じている。
●同じ会社が管理するドメインでハイジャック
オンライン支払いサービスのCheckFreeが、ハッカーの攻撃により、最低でも2件のドメインの制御ができなくなったと、12月3日に『The Register』が伝えた。サイトにアクセスしようとした利用者を、犯罪グループが運営しているサーバへ送ってしまっているというものだ。
●安全確保が必要なモバイルデバイス
●犯罪者が悪用を続けるプリペイドカード
9月4日、"悪名高い"イスラエル人のハッカーが、3人の共犯者と金融業のシステムにハッキングを行ったとしてカナダで拘束されたことが報じられた。プリペイドのデビットカードの口座資金を、ハッキングにより不正に操作していたというものだ。
●安全なフォーラム探しは犯罪者の頭痛の種
インターネットを通じて、趣味や関心、価値観を共有する仲間が集まるインターネット・フォーラムやコミュニティ。掲示板やチャットルームを利用して、意見や情報交換ができるものが多い。必要としている情報の宝庫、そして国境を越えて、他の参加者と交流でき、人と人
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