海外メディアNintendo Insiderは、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』内のコンテンツを無断で投稿していた2つのチャンネルがアカウントの停止処分を受けたことを報告しました。12月7日に発売を控えている『スマブラSP』ですが、海外では既にいわゆるフラゲ配信が始まっており、ゲームプレイのフッテージやゲーム内から抜き出されたサウンドトラック音源などがYouTubeを始めとする動画投稿サイトに投稿されています。ゲーム内サウンドトラックの楽曲をアップロードしたYouTubeチャンネルCrunchiiは、著作権侵害の申し立てによりチャンネル停止(既にアクセス不能)。通常は3件の著作権侵害申し立てをされるとアカウントが停止されますが、Crunchiiは21件の申し立てを受けた旨をTwitter(現在は非公開アカウント)で語ったと伝えられています。また、Dystifyzerというチャンネルも警告を受け、11月25日時点で、7日以内にアカウントが削除されるとしていました。Dystifyzerは、他のアップローダーに置いていかれたくなかったからリスクを承知の上で動画をアップロードしたと説明していますが、どのような理由であろうと、発売前のコンテンツを無断で公開するのは迷惑で危険な行為。配信/視聴、それぞれのハードルが低くなった今こそ、改めて再確認した方が良いのかもしれません。