一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月30日、「漫画村」に関する民事訴訟の判決確定について発表した。
ACCS会員である株式会社KADOKAWA、株式会社集英社、株式会社小学館の3社は2022年7月28日に、出版コンテンツの海賊版サイト「漫画村」の運営者に対し、「漫画村」により受けたと推計される損害の一部である総額19億2,960万2,532円の賠償を求め、東京地方裁判所に共同して提訴を行っており、東京地方裁判所では2024年4月18日に17億3,664万2,277円の損害賠償金の支払を命じる判決を言い渡していた。
KADOKAWAら3社が東京地方裁判所に訴訟提起していた民事訴訟の判決は、2024年7月8日付けの控訴状却下命令で確定したとのこと。