●基準準拠のスーパーマーケットからも漏えい
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
9月12日、米国アパレル大手Forever21(フォーエバー21)で9万9,000件の情報漏えい事件があったことが明らかになった。10万件近いこの件数は、ハッカーがアクセスしたと見られている、クレジットカードやデビットカードなど支払い用カードの枚数だ。
●米国では7-Eleven設置のATMが被害
バーミンガムで偽のデビットカードやクレジットカードを作成していた犯罪組織の工場が家宅捜索され、2名が逮捕されたと8月12日、英国の決済協会、APACSが発表している。逮捕をおこなったのは、Dedicated Cheque and Plastic Crime Unit (DCPCU)で、英国の小切手やカ
●注目されるプロパガンダへの利用
テロリストや敵対国が、ターゲットとする国の電力や交通網などの重要インフラを攻撃する。あるいは金融網にDoS攻撃をしかけて、システムをダウンさせてしまう。北京オリンピックでは米CNNのアナウンサーが中国人について行ったコメントに抗議して、CNNのウェブサイトが
●珍しくない、システム管理者による攻撃
7月13日、サンフランシスコ市で情報テクノロジーを扱う、技術部(Department of Technology)に勤務していたテリー・チャイルズ(43歳)が、システムの不正使用で逮捕された。チャイルズはコンピュータネットワークのアドミニストレータだった。
●同様の手口で攻撃されたレストランチェーン
8月5日、4,000万件以上もの大量のクレジットカードとデビットカード番号の盗難および販売で、連邦検察は国際的な犯罪グループを起訴している。被告は、マイアミ在住のALBERT "SEGVEC" GONZALEZ、ウクライナのMAKSYM "MAKSIK" YASTREMSKIY、エストニアのALEKSANDR "JOH
●重要な"もしも"の時の対応
昨年下旬、米国にある投資会社の従業員の1人が、職場のコンピュータを使用中に、ファイル共有ネットワーク、LimeWireにアクセス。その際に業務に関係するファイルを開いたことで、そのファイルもLimeWire上に流出してしまったと、7月9日付けの『Washington Post』紙が
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