「BIND 9」などのDNSソフトに脆弱性、権威DNSサーバも限定的に影響(JPRS) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.24(金)

「BIND 9」などのDNSソフトに脆弱性、権威DNSサーバも限定的に影響(JPRS)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は12月9日、複数のDNSソフトウェアにおける脆弱性について注意喚起を発表した。これは、ISCから「BIND 9」「Unbound」「PowerDNS Recursor」を含む複数のDNSソフトウェアにおける実装上の問題により、DNSサーバプロセスに対し外部からの攻撃が可能となる脆弱性が発表されたことを受けたもの。JPRSでは、該当するDNSソフトウェアを利用しているユーザは関連情報の収集および、バージョンアップなどの適切な対応を取ることを強く推奨している。

本脆弱性は、委任において設定される権威DNSサーバの台数や委任の段数、いわゆる外部名(out-of-bailiwick names)をたどる場合の参照の段数などに、適切な制限値が設定されていないために発生する。本脆弱性によって、namedやunboundなどのサーバプロセスがCPUやメモリ、ネットワークなどのシステム資源の過度な消費を引き起こし、結果として当該のサーバの異常動作やサービスの停止などにつながる可能性がある。本脆弱性は影響が大きく、かつBIND 9ではキャッシュDNSサーバに加え、権威DNSサーバにも限定的に影響を及ぼすと発表されている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

    Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

  2. ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

    ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

  3. 「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

    「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

  4. Savitech製USBオーディオドライバに、ルートCA証明書を導入される脆弱性(JVN)

  5. GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  6. アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)

  7. トレンドマイクロの管理マネージャに複数の脆弱性(JVN)

  8. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  9. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  10. パケット解析ツール「Packetbeat」にDoS攻撃を受ける脆弱性(JVN)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×