dnsmasqにDNSpooqと名付けられた脆弱性、組み込みシステムやネットワーク機器が対象となる場合も | ScanNetSecurity
2022.05.18(水)

dnsmasqにDNSpooqと名付けられた脆弱性、組み込みシステムやネットワーク機器が対象となる場合も

株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は1月25日、dnsmasqにおける「DNSpooq」脆弱性情報を公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は1月25日、dnsmasqにおける「DNSpooq」脆弱性情報を公開した。

これは1月19日(現地時間)に、イスラエルのサイバーセキュリティ専門家チー ムJSOFから、DNSフォワーダーdnsmasqの脆弱性が公開されたことを受けたもの。

今回公開された脆弱性は「DNSpooq(ディーエヌエススプーク)」と名付けられ、内部処理の不具合によりDNSキャッシュポイズニングの成功確率が上昇する(CVE-2020-25684、CVE-2020-25685、CVE-2020-25686)、DNSSEC検証の不具合によりバッファオーバーフローが発生し最悪の場合、リモートコード実行(RCE)が可能となる(CVE-2020-25681、CVE-2020-25682、CVE-2020-25683、CVE-2020-25687)が含まれる。

dnsmasqはLinux、Android、BSDmmacOSなど、さまざまなOSをサポートしており、それらが組み込まれたシステムや、ホームルータなどのネットワーク機器などで動作している場合があり、利用中のシステムやネットワーク機器が本脆弱性に該当するかについては、各ディストリビューションベンダー・機器の開発元などが公開する情報を参照するよう呼びかけている。

本脆弱性はdnsmasqを2.83以降にバージョンアップすることで影響を回避でき、利用中のシステムやネットワーク機器が本脆弱性に該当する場合は、ベンダーや機器の開発元などが公開する情報の収集やバージョンアップ、ファームウェアの更新など、適切な対応を取ることを強く推奨している。
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×