SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
1997年の発売以来、人気のアクションゲーム、グランド・セフト・オート。4月29日に、プレイステーション3とXbox360 用グランド・セフト・オートIVが、日本を除く世界で発売された。このグランド・セフト・オートのファンをサイバー犯罪者が狙っているという。
昨年6月に発売が開始されたスマートフォンとiPhone。音楽などのプレーヤーや携帯情報端末PDAとしての機能も搭載していて人気が高い。売り上げ台数も、最初の3カ月で100万台を超えたほどだ。その他、北米で利用者が多いブラックベリーをはじめとする携帯式のワイヤレスデ
4月21日付の、カスペルスキーのマルウェアアナリストによるブログ『Analyst's Diary』で、ラテンアメリカのサイバーセキュリティについて触れている。特にパナマがターゲットとなっているということだ。
米国におけるセキュリティ関連の現状調査として知られているCSI(Computer Security Institute)の調査報告(Computer Crime and SecuritySurvey)2007年版から、その特徴的な調査データを中心に、日本の状況との比較も加えながら米国での情報セキュリティの状況を解説し
●サイバー犯罪において高まるボットの存在感
複数組織のCEOが、連邦裁判所から、証言を行うことを求める召喚状をe-mailで受信しているとの報告を受けているらしい。CEOへの偽召喚状は、SANS Internet Storm Centerのブログが発表している。
2007年1月に、欧州が暴風雨に襲われた際、大きな被害を出したことを悪用し、添付ファイルやリンク付きメールを送られた受信者が、そのファイルやリンク先にアクセスしようとすると、悪意あるコードが実行されたストームワーム。そしてこのストームワームが作ったボット
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