DNS のサーバソフトウェアとして世界的に大きなシェアを誇るソフトウェアである BIND のバージョン 9.x 系に、値検証不備によりサービス不能攻撃が可能となる脆弱性が報告されています。
世界的に大きなシェアを誇る CMS である Drupal において、作成したソースコードが Drupal で定められた標準と整合性が取れているかを確認するためのモジュールである Coder に、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。
Microsoft の Web ブラウザである Internet Explorer に用いられているスクリプトエンジンに、オブジェクト処理の不備に起因する、メモリ破壊と遠隔からの任意のコード実行の脆弱性が報告されています。
MySQL を Web コンソールから管理するためのツールである phpMyAdmin に、遠隔から任意のコードが実行となる脆弱性が報告されています。
世界的に大きなシェアを誇る CMS である Drupal で REST API を用いるために広く利用されているモジュールである RESTWS モジュールに、値検証不備に起因する、遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性が報告されています。
Web アプリケーションフレームワークである Ruby on Rails において、動的なコンテンツ呼び出しに利用される Render メソッドの値検証不備に起因する遠隔コード実行の脆弱性が報告されています
ファイルのダウンロードなどを行うために利用されるコマンドである Wget において、ファイル名検証不備により意図していないファイルをダウンロードさせられてしまう脆弱性が報告されています。
Apache ソフトウェア財団による Web アプリケーション開発フレームワークで ある Struts のバージョン 2 系に、REST プラグインに含まれる実装不備を利 用して任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。
WordPress のプラグインである Ninja Forms において、POST パラメータ処理の不備により、遠隔から任意のファイルがアップロードされてしまう脆弱性が報告されています。
オーストラリアの都市パースの大学生達が窮地に陥っている。1人は警察に告発された。この都市の公共交通のスマートカードであるSmartRiderの使用により発生した運賃を巻き戻すため、深刻なセキュリティホールを発見して悪用しようとしたことによる。
Microsoft Windows の Secondary Logon サービスに含まれる不備により、高い権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。
Apache Struts 2 の Dynamic Method Invocation (DMI) 機能に、遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性が報告されています。
Apple 社の OS である OS X において、USB 機器との接続機能を担うカーネルモジュールである IOUSBFamily に、メモリ処理の不備に起因する脆弱性が報告されています。脆弱性の利用により、メモリ破壊や高い権限でのコード実行が行われる可能性があります。
Apple 社の OS である OS X および iOS に、競合状態制御の不備により管理者権限で任意のコードが実行されてしまう脆弱性が報告されています。
Microsoft Windows の WebDAV (Web Distributed Authoring and Versioning) に含まれる脆弱性により、権限昇格や DoS 攻撃が実行可能であることが報告 されています。
glibc ライブラリにおいてバッファオーバーフロー脆弱性が公開されました。
Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Fedora などに実装されている自動バグ報告ツール ABRT (Automatic Bug Reporting Tool) において、2 つの脆弱性を利用して権限昇格が可能であることが報告されています。
Linux kernel 4.3.3 までの Overlayfs に、アクセス制限の回避と任意のOverlayfs ファイルの属性変更により、権限昇格が可能となる脆弱性が報告されています。
Juniper 社製 Firewall 製品である NetScreen で動作する ScreenOS には、管理アクセスにおける認証を回避する脆弱性が報告されています。
2015 年 12 月 14 日に、世界的に利用されている CMS である Joomla! において、セッション値処理の不備を利用して遠隔から任意のコードが実行されてしまうゼロデイ脆弱性が報告されました。
PHP において multipart/form-data ヘッダをパースする main/rfc1867.c のmultipart_buffer_headers 関数には、細工された multipart/form-data リクエストを処理する際に CPU リソースを過度に消費してしまう脆弱性が存在します。
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