スマホやクラウドと連携するGPS腕時計、登山やランニング用途に(GARMIN) 14枚目の写真・画像

まずfenixJ内に保存されているデータの一覧が表示される。

高度の推移グラフ。画面を横にスライドするだけで次々とデータを切り替えられるので非常に快適だ。

こちらは温度の推移グラフ。fenixJ本体で見るグラフとは比べ物にならない。

データを選ぶとその内容がアプリにダウンロードされ、移動軌跡などを表示できる。

iPhoneのBasecampアプリではアップルの地図が表示されるようだ。アプリ上でポイントを登録するとすぐにfenixJ本体にも反映される。

本機で地図を表示したとところ。ズームアップしていくとすぐに表示するデータのない真っ白な状態になってしまう。

メニューから「データ通信」-「Basecamp」を選ぶとブルートゥースが起動し、スマートフォンのアプリと通信できる。

ほかのフィットネス向けGPSと同様に身長、体重など自分のデータを入力することができる。

戻るボタンを長押しすると画面が切り替わり、トレーニングを開始できる。

画面は最大3分割で自分の選んだデータを表示できる。これは上から走行距離、心拍数、勾配。こうした画面をページとして数ページ作成し、切り替えて使えるほか、軌跡取得中とナビゲート中で別々のページを設定することもできる。

ガーミンのフィットネス向けクラウドサービスであるガーミンコネクトも当然ながら利用できる。

本機はマイガーミンに登録してソフトウエアやマップのアップデートなどのサポートが受けられるようになっている。それにしても、ガーミンのクラウドサービスはガーミンネクト、Basecampのクラウドサービス、マイガーミン、ガーミンアドベンチャーなどがあり、少し分かりにくくなってきた。

パソコン向けのBasecamp。新しく「サインイン」というメニューが追加され、クラウドサービスを利用できるようになった。パソコン向けBasecampは有料の地図を追加しないと殆ど実用にならないが、有料地図を購入してもfenixJでは使えないのでジレンマを感じる。

Basecampから利用できる「ガーミンアドベンチャー」という新しいクラウドサービス。ガーミンコネクトで自分の走ったコースを共有する機能があるが、そのアウトドアスポーツ版だと考えればいいようだ。日本では始まったばかりなので現時点では外国のデータしか公開されていないようだ。