韓国は国レベルでのIT化が進んだ国としても有名だ。その半面、サイバー攻撃の被害も大きなものになりやすい。近年、同国で発生した金融機関でのサイバーインシデントの多くは、北朝鮮の関与が強く疑われているともいわれる。
韓国は攻撃される面が大きいのに対し、北朝鮮はインターネットのインフラが非常に小さいので、多くの観察者は北朝鮮が有利だと語る。また北朝鮮政府は「Bureau 121」部隊のハッカーに多額の報酬を与えていると示唆されている。
「この情報漏えいは、先進的な、かつ急速に進化している脅威に対して、国の重要なインフラが(とりわけ技術とインフラの経年が露呈している場面で)安全化を図ることの難しさを証明するものだ」
「この住民の登録番号が『異なる分野を横切って』使用されているため、その番号はハッカーたちにとって、『あらゆるドアを開き、尊大な犠牲者の個人情報を丸ごと盗めるマスターキー』になっている」
近年のソウルが受けているオンライン攻撃は、ますます頻繁かつ深刻なものとなっている。防御大臣の Kim Kwan-jin は先月、「北の隣国」に高度な訓練を受けた 3,000 人強のハッカー部隊がいると主張した。
いまだ状況は混乱したままだが、すでに彼らの考えは、誰が攻撃を開始したのかという方向へ向かっている。北朝鮮が、その主たる容疑者だ。
詳細については調査中であるものの、現場のジャーナリストたちは、デバイスセキュリティが最新かどうかを確認し、しばしばパスワードを変えるよう注意を呼びかけられた。
韓国政府が情報セキュリティ特殊部隊員を育成すると複数のメディアが伝えている。
KISIA、JNSA、JASAは、日本と韓国の政府公共機関・民間企業、団体・国民に対してサイバー攻撃への対策強化を呼びかけている。
株式会社アンラボは6月14日、韓国本社のプレスリリースとして、緊急なサイバー攻撃発生時に迅速、正確に対応して被害を最小化する精鋭組織「A-ファースト(A-FIRST:AhnLab Forensic & Incident Response Service Team)」を新設、高品質の有料サービスを提供すると発表
米Googleが6月1日(現地時間)、同社のメールサービス「Gmail」に対して中国からサイバー攻撃が行われ、数百名の個人情報が流出したとブログにおいて発表した。同社では「メールシステムへの攻撃ではなく、Gmailの安全性に問題があったわけではない」としており、この攻
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は4月15日、2011年2月度のスパムレポートを発表した。レポートによると、メールトラフィックにおけるスパムメールの割合は前月から1.1ポイント増加し、月平均78.7%となった。スパム送信国では、全スパムトラフィックのう
韓国で4月に開催される国際情報セキュリティ会議「CODEGATE 2011」の関連セキュリティイベントの予選が3月初旬にオンラインで行われた。
株式会社アンラボは3月4日、韓国の40のWebサイトを対象にDDoS攻撃が発生したと発表した。攻撃は3月4日10時に29のWebサイトを対象に実施されており、マルウェアの分析結果から、同日午後6時30分からは韓国の合計40のWebサイトに対する攻撃が再度発生すると予想している。