2022年10月のTwoFive メッセージングのセキュリティ課題に挑むリーディングカンパニー | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

2022年10月のTwoFive メッセージングのセキュリティ課題に挑むリーディングカンパニー

株式会社 TwoFive

 株式会社TwoFiveは、Sendmail社日本法人のカントリーマネージャーを勤めた現代表によって2014年に設立された。大手ISPやエンタープライズ企業など、電子メールに極めて高い水準のパフォーマンスを要求する企業を主要顧客に持つ。社名はSMTPに割り当てられたポート番号25番に由来する。

同社はメールの安定・安全な運用に関わる広範なソリューションを世界から目利きし日本市場に提供するが、その役割は単なる販売代理店とは似て非なる実態を持つ。同社は海外ベンダの利益の代理人ではなく、ユーザーである日本企業の利益を守る代弁者として、協力かつ柔軟な交渉・調整力を海外ベンダに対して奮う辣腕を持つ。これが高い水準を求める手強い顧客連にTwoFiveが支持される理由のひとつである。

メールセキュリティは通常のセキュリティ領域と異なり、「① インターネット黎明期『性善説』時代の古いテクノロジーが残る中でメールが運用されていること」「② 憲法 21条や電気通信事業法 3条 4条など法的制約が存在すること」「③ 海外の機関やコミュニティとの協調や情報交換の必要性」と、大きく分けて3つの難しさがあるが、IIJのようなISPをのぞけば、この3領域すべてに実績と経験を持つ日本で唯一の企業と呼べるのがTwoFiveである。

取材・インタビュー

TwoFive Blog

連載


JPAAWG(Japan Anti-Abuse Working Group)

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今年は長崎でハイブリッド開催「JPAAWG 5th General Meeting」のプログラム公表

 Japan Anti-Abuse Working Group(JPAAWG)は9月26日、11月7日から8日に出島メッセ長崎とオンラインでハイブリッド開催する「JPAAWG 5th General Meeting」のプログラムを発表した。

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ガラパゴス的な対策から脱却し、技術的に正しい対策を推進するヒントを得る機会に - JPAAWG事務局長 末政延浩

JPAAWG 5th General Meeting では、国内でも有数の大規模なサービスを提供している NTTドコモやヤフージャパンにおける DMARC/BIMI対応の取り組みを紹介する。まだ未対応の組織・企業にとっては、不安を解消し、対応を進めるヒントが得られるだろう。

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「国税庁」メールに悩む今だからこそ、一堂に会してよりよい対策の議論を - JPAAWG会長 櫻庭秀次

脅威に負けることなく安心・安全なインターネット環境を実現するには、技術はもちろん、啓蒙・啓発や制度などさまざまな側面からの取り組みと、何よりコミュニティとしての連携が必要だ。

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