情報セキュリティは、攻撃側と防御側という構図が存在する限り、そして攻撃側が絶えず攻撃手法やスキルを悪質・巧妙化させているという状況が続く限り、防御側も対策の推進・向上を怠ることが許されない。セキュリティ業務を担当する人材の専門スキルについても同じこ
昨年末に掲載され好評だったサイバーノーガード日記番外編「クリスマス特別企画サイバーセキュリティ短編小説案」に続いて、新たな情報セキュリティミステリーが出題されました。さて、社内情報を持ち出して名簿屋に売却した社員はどのようにして証拠隠滅と言い逃れを
昨年末に掲載して、思いのほか好評だったサイバーノーガード日記番外編「クリスマス特別企画サイバーセキュリティ短編小説案」ですが、それに気をよくしたLangley氏が、お正月企画として新たなショートショートを寄稿しました。情報セキュリティミステリー短編小説。今
2009年9月、SANSからここ最近のサイバーセキュリティにおけるリスクをまとめたレポート「The Top Cyber Security Risks」が公開された。これは、2000年から毎年発表されてきた「The 20 Most Critical Internet Security Vulnerabilities(通称:トップ20リスト)」を発
筆者は、これでも普通に会社勤めをしていたことがある。総務や人事、経理などにも関わった。その時、何度か事件に遭遇した。そのまま警察に届ければ刑事事件になるようなものである。ひとことで言うと横領などといった犯罪だ。
クリスマスということで、ふだんと毛色の違ったものを書いてもよいというお許しが編集部から出た。なので、ショートショートのことなど書いてみようと思う。
Winnyの開発者として知られる金子勇氏が、とあるピアトゥピア(P2P)技術ベンチャー企業の技術顧問を務めていることを耳にした人も多いことだろう。Winnyのテクノロジーを基に開発され、高パフォーマンスとセキュリティを謳うP2P配信サービス「SkeedCast」とはどのような
本連載では、情報セキュリティの進化の中、10大潮流を取り上げ、社会環境の変化とともにその動きを振返り、将来の方向感についても考えていく予定です。
筆者は、以前、メールマガジン配信サービスがスパム業者の温床になっているという話を書いた。
我が国でも児童ポルノ規制が厳しくなりそうである。児童買春・児童ポルノ禁止法案改正案が通常国会で成立しそうだという噂がある。
アリコの個人情報漏えいが中国企業への業務委託に端を発していることは、賢明なるSCAN読者貴兄におかれてはすでにご承知のことと思う。
2009年11月12日、三菱UFJ証券事件の判決が下された。この事件は、三菱UFJ証券のシステム部長代理が、顧客情報149万人分を持ち出し、約5万人分を売却したものである。ちなみに、149万人というのは、同社のほぼ全顧客なんだそうである。要するに、全顧客データを持ち出さ
11月24日から27日にかけて秋葉原で、今年で13回目となる「Internet Week 2009」が社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の主催で開催された。同イベントでは、インターネットにかかわる様々な人々が1年に一度、一堂に会し、インターネットの基
●ちょっとはマシなおとり捜査の手法 「ポリスパイウェア」
近年、Webサイト閲覧やUSBメモリからの感染をきっかけに、不正なプログラムを次々にダウンロードし、連鎖的に感染を拡大していく内部からの脅威が問題となっている。これらの脅威には、従来の外部からの脅威を防ぐファイアウォールやIDS/IPSなどでは十分に対処すること
会社で、海外のITセキュリティ製品を利用するにあたってどんなことに注意すればいいでしょうか? 海外と日本のセキュリティ事情の違いを踏まえて教えて下さい。
●さらに恐ろしいおとり捜査の手法
本連載では、情報セキュリティの進化の中、10大潮流を取り上げ解説していきます。10大潮流を「セキュリティ管理の確立」と「安全安心な電子 社会の構築」の2つのカテゴリ毎にそれぞれ5大潮流を定義して概説し、社会環境の変化とともにその動きを振り返り、将来の方向感
●始まっている「罠」 おとり捜査
ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)