もともと、収支トントンで維持していたScanNetSecurityだったので、キャッシュアウトはないものの、帳簿上は毎月200万円近い赤字を計上するスタートとなりました。
改竄事件や脆弱性の報告では、いろいろあった。ベリサインさんとのやりとりは、今でも記憶に新しい。紳士的なやりとりに終始したのだが、先方の本音を考えるとうすら怖いものがある。
多くの企業で、社内での内線電話構築に利用されているPBX(構内交換機)。今後大きく拡大が見込まれる市場ではないが、ビジネスフォンを必要とする層は確実に存在し、利用を続けている企業も多い。
2006年9月にサイボウズ・メディアアンドテクノロジー社が設立され、土屋さんが社長に就任、その後、2009年3月にScan事業が3回目のM&Aでバリオセキュア・ネットワークス社(当時)に売却されるまでの3年間は、Scanは事業としては踊り場にありました。
いち早くWebアプリケーションと非PC(今で言うモノのインターネット)を狙う攻撃の増加を予測して、次々と独自記事を掲載した。当時は、多くのサイトに脆弱性があり、片端からそれをチェックしてサイトに報告、修正後記事にすればよかった。
株式会社イードが実施した「エンタープライズセキュリティアワード 2014」「中小企業セキュリティアワード 2014」において、エムオーテックス株式会社のLanScope Catが、総合満足度の他多数の部門で満足度1位を獲得した。
ライブドアがITベンチャー史上最大規模の挫折を経験した会社だとすると、サイボウズはその正反対でした。ScanがM&Aされた夏にサイボウズ社は東京証券取引所一部に上場市場を変更しており、挫折のないベンチャーが持っている快活さや風通しのよさにあふれていました。
この当たりからネットバブルと言われた時代に突入し、いろいろな人たちと出会うことになった。サイバーエージェントの藤田さんに最初にお目にかかった時は、度肝を抜かれた。
パロアルトネットワークス合同会社のシニアSEマネージャーである三輪賢一氏に、サイバー脅威動向のポイントと、同社ソリューション、展示の見どころなどについて話を聞いた。
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