オフィスはまだ人もまばらな時間帯でしたが、その朝は少し変わったことが起きていました。ポータルサイトのメディア統括事業部の、部長クラスの人物が、急にその日の朝に、退職届を出したというのです。
スマートフォン向けの脅威は、たった3年間で総数100万個を突破しました。不正アプリの脅威はユーザの身近に迫っているといえます。ここでは、2013年12月3日に開催されたセミナー内容に伴い、サイバー犯罪者の最新の動向を知ることで得られる、有効な対策について解説します。
誤報じゃないのか? という雰囲気が流れ出した。でも、私はそうは思わなかった。NHKが独自調査であんなニュースを流すわけはない。地検からのリークだ。地検はやりもしない強制捜査の情報を流さない。
数々の脅威に対抗するためには、防御だけでなく、攻撃を早期に察知し被害をいかに最小化させるかという戦略が必要です。その意味でも、脅威の変化を迅速にとらえることが大切であり、その変化に応じた施策を展開するための仕組み作りや体制作りも求められるのです。
高橋 「従来の守り、例えばファイアウォールは、外からの攻撃を遮断します。ところが、標的型攻撃によって社内から外部に対して情報が送信されるような場合、httpやhttpsなどのプロトコルを使われると防ぐことは困難です。」
最近のWEB改ざんは、攻撃の巧みな隠蔽工作が行われます。そのため、WEBサイトの運営サイドや利用者がその存在になかなか気づけないというのが実情です。
連載「セキュリティにゃークサイド」に昨年一年間に掲載された山本洋介山先生撮影によるネコたちの人気投票を行う「セキュアキャットオブザイヤー2014」の結果を発表します。
ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)