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2017.11.21(火)

[インタビュー]LanScope Cat、中小と大企業で顧客満足度調査1位(エムオーテックス)

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株式会社イードが実施した「エンタープライズセキュリティアワード 2014」「中小企業セキュリティアワード 2014」において、エムオーテックス株式会社のLanScope Catが、総合満足度の他多数の部門で満足度1位を獲得した。

エムオーテックスは昨年の同アワードでも1位を獲得しており、2年連続の獲得となった。同社事業推進本部執行役員 池田淳氏に、製品とサービスとサポートを一気通貫する取り組みについて聞いた。


──LanScope Catはこれまで時代にあわせてどう進化してきましたか

弊社は1990年にネットワーク管理機器専門メーカーとして創業し、1992年にイーサネット管理ツール「LanScope NERI」(イーサネットパケットモニタ)を開発しました。その後デスクトップを軸にしたネットワーク管理製品として1996年に「LanScope Cat」を開発し、変化を続けるネットワーク市場に対応しながら製品の改良を重ねてきました。現在の「LanScope Cat」はIT資産管理からセキュリティ、情報漏えい対策まで行えるネットワークの統合管理ツールです。


──2年連続の顧客満足度1位の理由はどこにありますか

弊社は、「製品」「サービス」「サポート」の3つが有機的に連携することに常に注力しています。この3つの連携が進んだことが、受賞の大きな要因だと考えています。

製品は年に2回のバージョンアップで機能追加を行い、新しい要望に答えています。サービスは、近年、ソフトウェア資産管理(SAM:Software Asset Management)のニーズが高まっていることを受け、3年前にSAMのコンサルティング部隊を立ち上げ、マイクロソフトのSAMゴールドパートナーや、SAMMACという業界団体の公認コンサルタントを務めています。サポートは、コールセンターを正社員で構成し、お客様の要望の裏にある目的までヒアリングし、運用方法の提案をできるレベルまで高めています。


──企業の資産管理の動向に変化はありますか

資産管理はセキュリティの第一歩と言われますが、その先の具体的なニーズは多様化しています。特に大企業ではセキュリティと資産管理を担当する部署が別になっており、USBの許可禁止といった権限を、各拠点の責任者に渡しているケースも少なくありません。そのような背景から、分散管理の要望も多くなっています。


──中小企業とエンタープライズ双方から支持される理由はなんですか

資産管理から必要なセキュリティ対策までをワンパッケージで対応できることが挙げられます。企業規模によらず、さまざまなニーズに対応できる機能を揃えており、必要な機能のみを選択して導入することができます。

エンタープライズ環境でいろいろなシステムとの連携が可能であることもメリットだと思います。「LanScope」では汎用性の高い「SQLServer」をデータベースに採用しており、バンドル製品も提供しています。またデータベースの仕様書を公開していますので、自由に独自レポートを作成することも可能です。こういったエンタープライズで得たノウハウを、中小規模向けにもフィードバックしています。


──最近の機能強化を教えて下さい

この1年は、シンクライアント、Mac、スマートデバイス等、変化する環境への対応を行いました。シンクライアントでは、VDI方式(CitrixのXen Desktop、VMwareのHorizon View、NECのVPCC)にはすでに対応していましたが、新たにサーバベースコンピューティング方式(Citrix XenApp、リモートデスクトップサービスなど)も管理対象となりました。

Mac端末の資産情報や操作ログ、Webアクセスログの取得に対応し、デバイス利用状況の把握、制御を実現しました。

スマートデバイスは、「LanScope An」との自動連携によってAndroid・iOS端末の資産情報を「LanScope Cat」で一元管理できます。

また、新機能としてWebアクセス監視にフィルタリング機能を搭載しました。Webアクセス監視では、Web閲覧状況をログ化して分析するとともに、不正なサイトへのアクセスに警告を表示し、10種類以上のWebアクセスレポートも閲覧できます。


──情報システム部門にスポットを当てたイベントを開催したそうですね

2013年10月から2014年2月にかけて、「情シスさん。の祭典 LanScope AWARD2014」というイベントを開催しました。このイベントは、日々ネットワーク管理に徹し企業を支えている全国の情報システム担当者にスポットを当て、感謝を伝える目的で2005年から開催しています。今回はその中で「LanScope活用事例コンテスト」と「情シスさん。川柳コンテンスト」を実施し、事例コンテストと川柳コンテストを合わせて700件以上の応募が集まりました。また、2月に大阪と東京でそれぞれ開催した「LanScope活用事例コンテスト表彰式・受賞発表会」には500名を超える方にお集まりいただき、多くの情報システム担当者の方に喜んでもらうことができました。今後も続けていきたいと考えています。また、こういった情報システム部門の方を応援するような企画をどんどん発信していきたいですね。


──最後にアワード受賞へのコメントをください

実際に製品を利用されている方々からの満足度という形で評価をいただけたのは、お客様、協業メーカー様、販売パートナー様のおかげと心から感謝いたします。これからも「製品」「サービス」「サポート」の3つを高いレベルで提供していきます。


──ありがとうございました
《吉澤 亨史》

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