光明日報1月4日付け記事によれば、北京市海淀区人民裁判所は、ハッキング情報とオンラインでの技術トレーニングを提供する著名ハッキング系ポータルサイト「黒基網」の運営者である王献冰に対し、懲役5年と罰金60万元(約732万円)の有罪判決を下した。
すでに中国メディアやThe Hacker News等で報じられているが、2011年12月21日から22日にかけ、中国の複数のコミュニティサイトの会員情報が大量に流出した。
文部科学省は12月19日午前11時、同省公式Webサイトが一部改ざんされたと発表した。問題が起こったのは「科学技術週間」というイベントの検索ページで、「検索用キーワードが改ざんされているのではないか」と一般利用者から指摘され、発覚したと報じられている。
中国紅客聯盟は11月16日付で、来る12月22日、広州で「南方情報セキュリティサロン(南方信息安全沙龍)」を開催することを同組織のサイト上にてアナウンスした。
複数のQQのハッカーグループ「滲透専区」「中華紅客聯盟(HUC)」「黒榜天津地区交流群」等に、現在以下のような対日攻撃を扇動するメッセージが掲載されている。
11月19日午前3時、韓国の済州海上警察署は、済州海上で不法操業していた中国漁船1隻を拿捕し18人の船員を拘束した。
インド政府と、政府支援の非営利系組織ISAC(情報共有分析センター:Information Sharing and Analysis Center)は来る11月26日、「国家セキュリティデータベース(NSD:The National Security Database)」の運営を開始する。
米国議会の委員会が11月公開予定のレポートによれば、2007年と2008年の4回に渡って、ハッカーが米国政府の衛星を妨害したという。
「COG情報セキュリティフォーラム」閉会後の9月23日早朝、中国紅客聯盟の創始者Lion(林勇)が同聯盟の10年ぶりの再編を、公式Webサイトおよび自身の微博(中国版Twitter)で宣言したのは 本連載で報じた通り だ。「再編」とされているものの、事実上の復活と考えていい
Webアプリケーションのセキュリティに関する世界最大の非営利組織「OWASP(OpenWeb Application Security Project)」が、来る2011年11月8日から11日にかけて中国・北京にて「OWASP Global AppSec Asia 2011(OWASP 2011 亜洲峰会)」を開催する。
さる6月末、インド・ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港(IGI)で発生したシステム障害の原因がサイバー攻撃であったことが明らかになった。
中国のCNCERT(国家コンピューターネットワーク緊急技術処理協調センター)が9月16日に発表した「ネットワークセキュリティ情報と動態週報-2011年第37期」によれば、CNCERTによる独自モニターおよび外部からの報告により、中国国外で登録されたドメイン名
中国ハッカーが自ら制定したルールである「 COG黒客自律規約 」などを公開した「 COG情報セキュリティフォーラム 」が閉会した9月23日早朝、中国紅客聯盟の創始者Lion(林勇)が同聯盟の10年ぶりの再編を、公式Webサイトおよび自身の微博(中国版Twitter)で宣言した
9月22日、著名中国ハッカーらによる「 2011 COG情報セキュリティフォーラム 」が、中国の上海浦東幹部学院で開催された。このフォーラムでは、中国ハッカーらが自らを律する目的で作成した「COG黒客自律規約」が公開された。
満州事変勃発の引き金である柳条湖事件が発生した9月18日(中国では「918纪念日」と呼ばれる)の前日、中国ハッカー組織のひとつ「黒闊站長巴(※巴は口へんに巴)」(Admin8.us)がリーダー的役割を担う「918大規模日本Webサイト攻撃活動」(九一八大规
8月11日に筆者が寄稿した記事 「「中国はサイバー攻撃の世界最大の被害国」、新華社が報道(Far East Research)」 についてコメントを付しておきたい。
中国の国営新華社通信は8月10日、ITセキュリティ部門の高官の言を引用し、中国はサイバー攻撃による世界最大の被害国のひとつとして、国際社会と協調してこれに対処している、と発表した。
1ヶ月ほど前から、中国貴州省在住と思われる、「D.W」または「此人以死」と名乗るハッカーが日本やアメリカ合衆国の重要Webサイトに対し、攻撃の前段階と思われる調査行動を断続的に続けている。
名門校である広東省の中山大学で機械設計と企業マネジメントを専攻し、若干24歳で広東省の「科倫達信息科技有限公司」のCEOに就任。CISSP、CIW、CCNA、MCSE等の資格を有し、リバースエンジニアリングのプロとして月収10万元(約126万円)の報酬を受け取る。この中国の
6月15日に報じた、 中国でトップクラスのハッカーによる「COG情報セキュリティフォーラム(COG信息安全論壇)」の公式Webサイトが公開され、フォーラムのスケジュール等の詳細が発表された。来る9月22日、上海で開催される。
6月20日、アメリカ合衆国の核不拡散政策教育センター(Nonproliferation Policy Education Center:NPEC)のWebサイトに、翻訳ソフトの訳出文と思われる奇妙な日本語が書かれたハッキング声明ページがアップされた。本稿執筆時点である、23日現在も閲覧可能となってい
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