2/11・2/12「SECCON 2022 電脳会議」浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスで開催 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

2/11・2/12「SECCON 2022 電脳会議」浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスで開催

 SECCON 実行委員会は2月11日・12日の2日間、「SECCON 2022 電脳会議」を浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスで開催すると発表した。

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 SECCON 実行委員会は2月11日・12日の2日間、「SECCON 2022 電脳会議」を浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスで開催すると発表した。

 SECCONは、Capture the Flag(CTF)競技「SECCON CTF」を中心に、CTFを目指す人向けの「SECCON Beginners」、女性のための「CTF for GIRLS」、セキュリティ技術をハンズオンで学ぶ「SECCON Workshop」、SECCON Contest of Contestに応募された競技やコンテストの企画案・設計案を実際に実施する「SECCONCON」、セキュリティ技術者のためのオープンカンファレンス「電脳会議」等のイベントで構成され、2022年度の電脳会議は、2つのCTFと2トラックの講演で構成され、BsidesTokyoも併催される。

 CTFでは、オンライン予選を勝ち抜いた国内外のチームが集結し、国内決勝戦と国際決勝戦を開催、国際決勝戦である「SECCON CTF 2022 International Finals」には、日本・韓国・中国・ベトナム・米国・ドイツ・ベルギー・スイス・ブルガリア・エストニアの10チームが競い合う。国内決勝戦である「「SECCON CTF 2022 Domestic Finals」では、日本の学生から社会人までの12チームが競い合う。

 SECCONが広く募集し採択した講演及びワークショップでは、さくらインターネット株式会社 CIO/CISO 兼 執行役員 技術推進統括担当の江草陽太氏による「SDR (Software Defined Radio) を使った無線の解析」が行われる。同講演では、5.8GHz帯を利用しているETCを題材にSDRを使用した受信の実例を取り上げる。本誌による実行委員への取材によれば「通信の高速化につれて今後必要になる高周波への理解への一助となる」という。

 その他、Mr.Rabbit氏による「KaliPAKU 初心者向けペネトレーションテストツール」では、自身の経験に基づいて作成した初心者向けツール「KaliPAKU」を紹介する。「KaliPAKU」は、テンキーだけを使い、ゲーム感覚で複雑なコマンドやオプションを学習し、一連の侵入試験ができる。「ペネトレーションテストの第一歩を踏み出してみようと考えているみなさん必見(実行委員)」だという。

《ScanNetSecurity》

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