今回は、内部不正の最大の要因「動機」について解説します。いかに内部不正が人類の歴史と共にあり続けたか、古からのキリスト教の7つの大罪をもとに分析する分かりやすい。人の欲望というのは、科学や文明が発達しても変わらないもんだ。中編で解説した不正のトライアングルそれぞれの対策も、教科書的なモノではなく、現場のリアル的なものを提示しますよ!
2024年は金融機関にとって信頼を失いまくった1年だった。前代未聞クラスの内部不正の不祥事が、金融庁、東京証券取引所、野村証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行で発生した。これだけの大型不祥事が連続すると、恐怖!機動ビグ・ザムを量産されたみたいな絶望感だよ。インサイダー取引 量産型ビグ・ザムだ。やらせはせん!やらせはせんぞ!!
戦後、銀行から巨額を引き出した代表的な事件は3つあり、それぞれに手口の巧妙さ、横領額の大きさ、人間関係のドラマ性で社会に衝撃を与えています。そのいずれもが女性で、報道で容姿がもてはやされている点が興味深い。もうね、これは、週刊少年ジャンプの黄金期の代表作の一つ、北条司先生の怪盗三姉妹キャッツ💛アイに匹敵します。
何だね君はぁ! 「どうも!初参りは感染が怖くて時間をずらして行きました。さてさて始まった 2022 年は、何の元年になるんだろう。
何だね君はぁ!「ども!コロナ禍で社会が停滞するかと思ったら、思いのほか景気は落ち込まず、今年も数々の事件が起きてセキュリティ対策に終わりはない感じです。
何だね君はぁ!「ども!テレワークだと昼休みに弁当を食べながらアニメが見られて最高です。冬アニメの消化がとても捗ります!」
企業イメージ以上に、既存顧客のサービスをどうするか、この責任は大企業では逃れられない。逆に逃れたいなら、出資という形で別会社にする。この線引きによって、事件が発生していない他社においても、必要な対応、責任が見えてくる
後編では、これからも長い付き合いになりそうなパスワードの、不都合な真実って奴に突っ込んで、真実を暴きます。そしてもちろん言いっぱなしにはしません。何が何故、残念で、どうすればいいかを説明します。
今回のコラムでは、社内のOAの一般利用者のパスワードを想定することにした。IDの持ち主はIT音痴なオッサンや、スマホしか使ったことのない新入社員も含める。企業のセキュリティ管理者の悩みどころだ。
そう、営業トークに不安を煽られてはいけない。自分で考えるんだ。それは本当に必要な対策か?むしろ大事なことは、基本的な対策でありながら、多くの組織ではできていないここと、パッチ適用とパスワード管理問題だろう。
こんまりメソッドは5つのステップで考えるそうだ。後半は、前半と重複する話も含まれるけど、順を追っていこう。最後には、ラスボスが待っている。
こんまりメソッドの片付けの手法でセキュリティ対策を片付けて、セキュリティでときめくことはできないか、考えてみたよ。
これまでのお話で分かると思うけど、CSIRT体制構築は成熟期に向かう過渡期にあり、評価や話題性でみると終焉に向かいつつある。低コストで維持しやすい組織を目指した方がいい。
既に、CSIRT体制構築ブームに乗って、日本シーサート協議会に登録、あわよくばIT系のニュースで事例紹介されたい、なんてCSIRTゴールは飽きられ始めている。新鮮味が薄くなったんだ。ITに疎い経営者も少なくなった。
連載「ここが変だよ日本のセキュリティ」は、その内容はもちろんのこと、毎回記事に添付される、強烈な存在感を放つ、純愛を貫く著者近影写真もメッセージに力強い説得力を加えてきました。
選定基準と言っても、個人的にインパクトがあって、突っ込みを入れておかねばならんと思った奴を挙げていきます。特に、言葉から受ける印象に対して注意が必要な奴は、そこんとこ厳しくいかせてもらいます!
昔のことを調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること、これが温故知新だ。今回のテーマだ。知らないことを知るんじゃない、知っていることから考えるんだ。
過去事例あり。新しい話じゃない。しかも、もっと昔は被害のスケールが大きかった。
上り調子の時に罠がある。このペースで延々と注目され続けることは、まず無い。
「本当に大丈夫なのか?」という上司からの質問は、心配している場合と、自分の責任を部下にリスクヘッジしているのの、両方のケースがある。セキュリティニュースの歩き方とは、そんな板挟みの避け方でもある。
オイラは批判だけするつもりはないよ。組織のために、ダメンズ達がいても監査が組織のために結果を出せるようにしないといけない。