●米医療機関、患者情報のセキュリティ確保に苦心
1996年に米議会で可決、成立したHIPPA(Health Insurance Portability and Accountability Act:医療保険の携行性と責任に関する法律)。カルテなど医療情報の電子化を促進して、それに伴って医療機関側で、患者情報の漏
福井県敦賀市の敦賀市看護専門学校は7月16日、同学校の学籍管理システム用学籍データが、納入会社より外部へ流出した疑いがあるとの連絡を受けたと発表した。流出の疑いのあるデータは、15・16期生のカリキュラム表(個人情報は含まず)、および14・15・16期生の氏名、学
●ミュール起訴に乗り出したFBI
バンキング用のトロイの木馬が進化して、被害が増えるのに伴い、サイバー犯罪者の手足となっているマネーミュールの存在が問題となっている。外国にいるサイバー犯罪者にとって、マネーミュールは非常に重要な役割を果たしている。海外に
株式会社TOKAIのTOKAIネットワーククラブ事務局は7月14日、同社のインターネット接続サービスの顧客情報が、PC設定業務の委託先業者の再委託先からインターネット上(ファイル交換ネットワーク)に流出したことが判明したと発表した。これは、PC設定業務の再委託先の社員
株式会社フィンチジャパンは7月8日、同社が運営する花の総合ECサイト「トリタスフラワー」のWebサイトに対して海外サーバからの不正アクセスがあり、調査の結果、同サイトを利用者のクレジットカード情報の一部が流出したことを確認したと発表した。同社では現在、第三者
株式会社ジー・ネットワークスは7月8日、同社が運営するITTO個別指導学院南大分校(大分県大分市)において、生徒の個人情報が外部に流出したことが判明したと発表した。これは7月7日午後、情報流出についてITTO個別指導学院本部より報告があったもの。
5月にBrian Krebsがブログで、ソルトレイクシティの小規模な信用組合がサイバー犯罪組織の被害に遭った、と書いている。Brian Krebsは2009年12月まで『Washington Post』で活躍していたIT関連ジャーナリストだ。
徳島市農業協同組合(JA徳島市)は7月5日、同組合の顧客および役職員に関する個人情報の一部が同組合システム関係会社から流出したことが判明したと発表した。これは、同職員の自宅にある個人用PCがウイルスに感染し、PC内に記録されていた情報がインターネット上に流出
●逮捕されても国民は英雄扱い
逮捕を伝えた英国のITニュースメディア、『The Register』は、Poikansはロビンフッドを気取っていたと書いているが、ロビンフッドと呼んだのはラトビアのメディアだ。実際に英雄視する国民も少なくなかったようだ。