徳島市農業協同組合(JA徳島市)は7月5日、同組合の顧客および役職員に関する個人情報の一部が同組合システム関係会社から流出したことが判明したと発表した。これは、同職員の自宅にある個人用PCがウイルスに感染し、PC内に記録されていた情報がインターネット上に流出したというもの。流出した個人情報は、同組合の出資に関する2006年3月31日時点の組合員(脱退者を含む)15,660名の氏名、住所などの情報と、同組合の役職員(退任・退職者を含む)に関する2006年6月1日までの累計849名の報酬給与の情報。なお、現時点では情報の不正使用などの事実や二次的被害は確認されていないとしている。http://ww2.ja-tcc-info.jp/web/914.html