FFRIは技術的に対抗するため、ユーザーのブラウザを積極的に保護する技術開発を行っています。これにより、ユーザーは少なくとも特定サイトを閲覧している間は安全な取引を実現できるようになることが期待できます。
声だけですぐにわかった。あいつだ。以前の事件では煮え湯を飲まされた。仇敵だ。もっとも向こうもオレに煮え湯を飲まされたと思っているかもしれない。痛み分けというヤツだ。
標的型攻撃というとよくメール対策の話になりがちですが、それだけでは不十分で、ソーシャルエンジニアリグといった人間の脆弱性を入口とした対策も必要だと感じています。また、本当に重要なのは入口対策だけではなく、侵入された後どうするかといった点です。
クオリカ株式会社は、東日本大震災を端緒にBCP対策の一環としてBYODに着手、一度も初期計画を見直すことなく、現在同社の社員約700名が自己所有の端末から必要なシステムやリソースをいつでもどこからでも利用できるBYOD環境を実現した。
「待て! 相手はオレのことを知っているのか? いや、そもそも何者なんだ?」
最近のマルウェアは活性化すると身を隠すので、検知も駆除もできません。私たちはまず、見えないものを見えるようにして、それから駆除を行います。Doctor Webは駆除能力の高さに競争力があります。
仕事でコンピュータ、タブレットPC、スマートフォンのいずれかを使っている米国消費者の圧倒的多数は、オンライン・プライバシが脅威にさらされていると感じています。しかし、多くの人がプライバシとセキュリティを危険にさらす行為や振る舞いを続けているのです。
「そりゃ、こういうことがあるからだよ。オレだってちょっとは修羅場を踏んできてるんだ。関係者が一番ヤバイってわかってる。」
まだばれていないと思っているんだろう。残念なことにオレは、豊かな想像力の持ち主じゃない。こいつがなにをしたかわかる決定的な情報を得て全貌を理解しただけだ。
2011年に塩野義製薬の米国部門で、レイオフされた元社員が、退職後に特権アカウントでログインして、15のVMWareのホスト上にある、88の仮想サーバを削除して、物流や社内業務に数日間の大混乱を引き起こす事件が発生しています。
ITはかつて、ユーザに対して「我々のルールに従って下さい」と言うことができました。今や、ITの方が集団の一員としてユーザのルールに従わなくてはならないのです。
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