国内ではあまり話題になっていないが、1月6日のNewYork TimesがJetBrains社の開発ツールがロシアの攻撃者の侵入経路になっていることを報じている。この手の攻撃は新しいものではないが、難しい問題もはらんでいる。
昨今、悪意ある攻撃者は、アイデンティティ中心の攻撃を好む傾向にあります。正当なクレデンシャルの使用は一般的な方法であり、検知がかなり難しく、他の種類の攻撃に比べて、コストを大幅に低く抑えることができるためだと考えられます。
先週の終わりを画したのは、敬愛すべき情報セキュリティメーリングリストの Bugtraq が月末に閉鎖されるというニュースだった。
民主主義統治への擾乱を助長する組織に対して距離を置くことを決めた IT 企業の列に、Amazon、Twitter、Facebook に続いてクラウド CRM(顧客管理システム)最大手の Salesforce が新たに加わった。
「CrowdStrike アドバーサリーカレンダー」は「アドバーサリー(敵性国家)」に関わる、サイバー攻撃に影響を及ぼす可能性がある(あるいは過去影響を及ぼした)地政学的出来事の情報を提供している点に最大の特長があります。記事末尾には当月の記載事項を付記します。
Check Point社の一部顧客が頭の痛い正月を迎えたのは、二日酔いのせいだけではなかったようだ。パッチの適用が遅れたために、中にはシステムが操作不能のままとなったり修正が困難な状況が続いているケースもある。
2020 年最後の月は、インシデントが多く報じられました。まず、米国政府 機関などへの SolarWinds 社製品を介したサプライチェーン攻撃は、米国土安 全保障省( DHS )が緊急指令を発出するなど、世界的な注目を集めました。
2021年1月1日から、英国企業や個人が取得している.euドメインが使えなくなる。理由はもちろん「Brexit」だ。
アクセンチュア株式会社は12月23日、米国アクセンチュアのサイバー脅威インテリジェンスチームの知見を活用し、サイバー攻撃者が用いる巧妙な手法や技術、手順を調査し今後1年間のサイバー脅威の動向を分析した年次レポート「2020 Cyber Threatscape Report」を公表した。
今月(編集部註:2020年11月)、さまざまな暗号通貨関連の Web サイトに向かうトラフィックやメールを悪党がハイジャックしてしまった。GoDaddy の従業員をまんまとひっかけることで。
オークションサイトeBayを通じて、いわゆる「転売屋」が、次世代コンソールで2,800万ドルを超える利益を上げているとの調査結果も出ているようです。
エフセキュア株式会社は12月15日、同社のセキュリティエキスパートによるサイバー脅威を取り巻く環境に関する2020年の総括と2021年の予測についてコメントを発表した。
Ticketmaster は、同社ネットワークのカードスキミング・マルウェア感染について、ICO の課したデータ漏えいに対する 1,250,000 ポンドの罰金に関して一切の責任がないと主張している。The Register 誌の入手した往復書簡の内容から明らかになった。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は12月15日、2020年7月から9月にかけ日本、アメリカ、オーストラリア3か国の企業を対象に「企業における情報セキュリティ実態調査2020」を実施、その回答を集計・分析した結果を「NRI Secure Insight 2020」として発表した。
海賊版や不正購入されたキーの販売は過去にも問題視されています。
独占記事
PIONEER KITTENの特徴として、被害マシンへの初期アクセスを獲得するために、インターネットに接続する資産上で外部のリモートサービスを悪用する手口に強く依存していることが挙げられます。
11 月は日本でのインシデント報告も散見され、特定国からのサイバー攻撃が活気付いている印象がありました。特に、IT サービスプロバイダーを介したサイバー攻撃は、諸外国を含め流行しており、組織規模は関係なく警戒が必要です。
サイバープロテクションを提供するスイスのアクロニス社は12月2日、サイバー脅威の総括と来年の予測をまとめた「2020 Acronis Cyberthreats Report」をリリースしたと発表した。
アダルトコンテンツを AI で生成するために必要な機械学習モデルによく使われる訓練用データセットには、性的虐待で告発されているアダルト動画制作会社が撮影したヌード画像がしばしば含まれている。
Facebook Japan株式会社は11月27日、コミュニティ規定施行レポートの第7版(英語のみ)を公開したと発表した。
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