社団法人日本インターネットプロバイダー協会は、「インターネット上の自殺予告事案への対応に関するガイドライン」説明会を10月7日に開催すると発表した。これは、電子掲示板などへの自殺の決行をほのめかす書き込み、他人に対して集団自殺を呼びかける書き込みが行われており、社会問題としてマスコミでも大きく取り上げられていることを受け、電気通信事業者4団体(社団法人電気通信事業者協会、社団法人テレコムサービス協会、社団法人日本インターネットプロバイダー協会、社団法人日本ケーブルテレビ連盟)が、プロバイダなどが自殺予告事案に対して適切かつ迅速な対応が行うことができるよう、総務省および警察庁と協議を重ねてきたもの。また、ガイドライン(案)に対する意見募集(パブリックコメント)を9月22日まで実施している。これらの意見をふまえ、10月始めにはガイドラインを確定する予定であり、広く電気通信事業者に向け説明会を開催する。場所は霞ヶ関ビル33階・校友会館で14時〜16時の予定。定員は200名で、参加費は無料となっている。日本インターネットプロバイダー協会http://www.jaipa.or.jp/