アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、root権限が乗っ取られる危険性があるローカル環境での脆弱性が、OpenSSHで発見された。Andrew File System(AFS)トークンパス、及びKerberosバージョン4 TicketGranting Ticket(TGT)パスに対する不正要求を出すことで、コードを挿入し、特権レベルで任意コードを実行することができてしまう。この問題はOpenSSH 2.2.0から3.1.0のバージョンで報告されている。また、Linuxシステムに対する攻撃ツールは、既に公にリリースされているようである。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:18 GMT、04、19、2002】