JPCERT/CC(コンピュータ緊急対応センター)は、2000年10月1日〜12月31日におけるコンピュータ不正アクセス動向を発表した。この期間に報告された件数は全体で518件。内訳はプローブやスキャンなどの不審なアクセスが401件、メールの中継を目的としたプログラムへのアクセスが24件、メールの送信ヘッダを詐称したメールの配信が39件、システムへの侵入が27件、大量のパケットや予期しないデータの送信などサイトの運用妨害を狙ったものが6件、ウイルスやWeb改ざんなどその他が21件となっている。http://www.jpcert.or.jp/pr/2001/pr010001.txt