電子商取引実証推進協議会(ECOM)は、セキュリティ機能を実現した電子商取引システム構築の基礎となる、暗号技術利用のための解説書「暗号利用技術ハンドブック 第2版」をまとめた。同書はシステムエンジニア、システム管理者などを主な読者と想定したもので、各種暗号についての知識や安全な暗号システム構築方法について分かりやすく解説している。また、日本や米国における暗号製品の輸出規制に関する最新状況についての記述もある。発売日は未定だが、実費により一般配布する予定。http://www.ecom.or.jp/seika/press/h11seika/0330security-press.htm