この問題に関するMicrosoftのブログ記事によれば、障害が起きたログイン認証情報リストで発見されたパスワードのおよそ20%は、パスワードの再利用が原因で、Microsoft Accountsのパスワードにマッチしたという。
同リストには、AVソフトウェア、スイッチ、モニタ−が含まれており、一部はMicrosoft、HP、Symantecといった米国企業が製造したものであるため、イランに対する米国の輸出禁止措置の対象となる。
米マイクロソフトは11日(現地時間)、Windowsの「サイドバーとガジェット」機能を無効化するためのツール「Fix it」を公開した。サイドバーとガジェット機能にコードを実行できる脆弱性が見つかったことによる対応。
Microsoft XML コアサービスに脆弱性(JVN)他
日本マイクロソフトは、2012年7月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は事前通知通り9件となった。
米マイクロソフトは9日(現地時間)、Windowsの次期バージョン「Windows 8」の発売時期をついに発表した。正式版の発売は10月末、パソコンメーカーへの製造工程向けとなるRTM版はこれに先立つ8月第1週からの提供となる。
日本マイクロソフトは、2012年7月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は7月11日で、9件のパッチ公開を予定している。
Windows Updateは、未許可の証明書が中間者攻撃と結びついた場合にのみだまされる。この問題に対処するため、我々はWindows Updateのインフラを強化し、新たなプロテクションを確実に利用できるための手段も講じている。」