MicrosoftがFlameの攻撃から「Windows Update」を強化〜ホットなマルウェアはいかにしてレドモンドに新たな穴を開けたか(The Register) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

MicrosoftがFlameの攻撃から「Windows Update」を強化〜ホットなマルウェアはいかにしてレドモンドに新たな穴を開けたか(The Register)

Windows Updateは、未許可の証明書が中間者攻撃と結びついた場合にのみだまされる。この問題に対処するため、我々はWindows Updateのインフラを強化し、新たなプロテクションを確実に利用できるための手段も講じている。」

国際
研究者たちがFlameウイルスが、公式なMicrosoftソフトウェアに偽装したアップデートとして、自身を提供することで、PCを感染させることができると発見したことを受け、MicrosoftがWindows Updateシステムを「強化」した。

この高度なワームは、中東のコンピュータに侵入し、先月後半、セキュリティ専門家たちが明るみにするまで、長ければ2年間、拡散し続けた。現在では、同マルウェアが、MicrosoftのTerminal Services Licensingサーバで発見された親鍵のような証明書を使用して悪意あるコードに署名し、Windowsマシンをだましてその実行ファイルをインストールさせようとすることが分かっている…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

国際ニュース

国際 アクセスランキング

  1. レッドチーム演習大成功 丸五か月間誰も気づけず

    レッドチーム演習大成功 丸五か月間誰も気づけず

  2. ランサムウェア集団が謝罪

    ランサムウェア集団が謝罪

  3. [まさか本気でそんなに儲かると思った?]サイバー犯罪者さん 職種別給与一覧 ~ 求人広告22万件調査

    [まさか本気でそんなに儲かると思った?]サイバー犯罪者さん 職種別給与一覧 ~ 求人広告22万件調査

  4. 国際手配のランサム犯 逮捕されずに世界中を旅行

  5. Windows 10ではSafeDiscと特定バージョンのSecuROMのDRMシステムを利用した古いゲームがプレイ不可に、セキュリティホールとなる可能性を考慮

  6. 国連サイバー犯罪条約が「グローバル監視協定」になる危険性

  7. 支払額倍増の場合も ~ オラクルが Fortune 200 へ Java ライセンスに関する監査書送付を開始

  8. 資金力で警察に勝るサイバー犯罪集団とインターポールのプロジェクト

  9. 訃報「伝説のハッカー」ケビン・ミトニック氏 59歳

  10. ウクライナの違法な仮想通貨のマイニング工場を摘発、PS4など3,800台のゲーム機を押収

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×