株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは10月12日、株式会社ケイディティエスと販売代理店契約を締結、オペレータの操作画面の記録などを取得できるケイディティエスの製品「Illegal View」を活用し、オペレーションの操作ミスの軽減や不正操作を抑止する「オペレーション証跡ソリューション」を同日より販売開始したと発表した。今後1年間で1億円の売上を目指す。Illegal Viewは、オペレータの操作記録を録画し、不適切な操作を検出することで「内部不正対策」や「監査証跡への対応」などの証跡管理を実現する。また、誤操作防止対策も支援するため、同ソリューションでは株式会社日立製作所の運用ナビゲーション製品「JP1/Navigation Platform」とも連携する。これにより、運用操作画面の録画、キーボードなどの操作情報、アプリケーションの起動に関する情報収集に加え、運用手順の可視化による確実な操作支援を可能にしたという。この連携により、誤操作防止・不正操作抑止を支援するとともに、顧客に合わせた運用標準化、証跡管理の環境整備を支援するとしている。