オンライン決済の需要拡大が生体認証の利用浸透に大きく影響、日立調査 | ScanNetSecurity
2024.03.03(日)

オンライン決済の需要拡大が生体認証の利用浸透に大きく影響、日立調査

 株式会社日立製作所は2月1日、「生体認証に関する意識調査」の結果を発表した。

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 株式会社日立製作所は2月1日、「生体認証に関する意識調査」の結果を発表した。

 同調査は日立の生体認証事業の推進の一環として、2021年12月24日から27日に全国の10~70代の男女1,500人を対象にWeb回答を実施したもの。

 調査結果によると、普段行っているセキュリティ対策として25.5%のユーザーが生体認証を利用しており、10代は48.8%、20代は34.9%と、若い層での利用が特に多いことが明らかになった。生体認証の利用者の73%が「スマートフォンロック」をきっかけに利用し始めており、非利用者層が今後利用したいシーンにおいても「スマートフォンロック」が最多となった。

 今後利用したいシーンのトップ5は、利用者では「金融機関の本人確認・銀行窓口」が36.6%、「ネット上でのカード利用やその他の決済時」31.9%、「パソコン端末などへのログイン」31.9%、「施設の出入り」23.3%、「空港の出口ゲート」18.1%が、非利用者では「スマートフォンのロック」35.4%、「金融機関の本人確認・銀行窓口」が31.8%、「ネット上でのカード利用やその他の決済時」31.2%、「パソコン端末などへのログイン」28.0%、「空港の出口ゲート」13.4%となった。

 これらを受け同調査では、スマートフォンの普及やネットショッピングにおけるオンライン決済の需要拡大が、生体認証の利用浸透に大きく影響していると指摘している。

 同調査ではまた、生体認証を利用しなくて困った経験があるか尋ねたところ、57.3%が「ある」と回答し、「ログイン情報(パスワードなど)を忘れる」が36.2%で最多となった。他にも困ったこととして、「ログイン情報を何度も誤り、ロックがかかる」20.1%、「本人情報を入力することに時間がかかる」15.5%、「本人認証に時間が掛かる」15.4%、「情報を入力・記入する際、人目が気になる」9.4%などが挙げられた。

《ScanNetSecurity》

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